『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』日本の総理大臣役で出演の平岳大、ハリソン・フォードとの共演語る
(MCU)次回作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、日本が重要なテーマの一つとなる。この映画には、MCU作品としては初めて“日本の総理大臣”が登場。では、あのハリソン・フォードが演じるアメリカ大統領や新キャプテン・アメリカと、我が国の首相が肩を並べている。
これはオザキ総理大臣という名のキャラクターで、演じているのは現在ハリウッドに拠点を移して大活躍中の平岳大。平は大ヒット時代劇ドラマで真田広之が演じる主人公と対立する石堂和成を好演し、日本人初となるエミー賞助演男優賞にノミネート。いま最も世界的な注目を集めている日本人のひとりだ。
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米の取材で平は、2025年の話題をさらうことになろうマーベルの大作映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』出演について、「ハリソン・フォードと共演することができて、とても不思議な気持ちでした」と英語でコメント。「僕は日本で仕事を始めて、最近ハリウッドに移ったところだったのですが、まさかこんなふうにうまくいくとは思いませんでしたね。不思議な感覚です」と、世界的話題作への出演が続くことについて語った。
平によれば、劇中でのハリソン・フォードとの共演はもともと3シーンだけだったというが、春に追加撮影を行ったことで、更なる共演シーンが増えたそう。追加撮影分は「元々あった2、3のシーンよりも長い」ということで、「彼ともっとやり取りができたので、すごく嬉しかったです」と振り返っている。
平演じるオザキ総理大臣が、物語にどのように絡んでくるかは不明だが、フォードとは日米の代表として政治的な駆け引きを演出してくれそうだ。「本作限りの登場ですか?」との質問には、「それはわからないですね」としつつ、「僕は死にませんでした。それだけは言えます」と明かした。
世界で活躍する日本人俳優も重要な役どころで出演するマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日、日米同時公開。
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