自分のために作る毎日の食事こそ、効率とおいしさにこだわりたい！ きじまりゅうたさん考案のひとり分レシピ
自分のために作る、毎日のなんてことないごはんこそ、効率の良さとおいしさにこだわりたいもの。フライパンひとつで完成するひとり分ごはんのレシピを、きじまりゅうたさんに考えていただきました。材料も手順も最低限、もちろんおいしい、リアルに使えるレシピです！
（『きょうの料理ビギナーズ』1月号「ワザあり！ フライパン1つでひとり分レシピ」より）
ペッパーポークのワンパンプレート
主菜も副菜もフライパン1つでOK！ にぎやかな見た目に気分も上がる最強のひとり分ごはん。目玉焼きを豚肉にからめたり、トマトをつぶしてソースにしたりと、ひとりだからこそ、食べ方も自由に楽しんで！
作り方
材料（1人分）
豚肩ロース肉（豚カツ用） 1 枚(150g)
ミディトマト＊ 3コ
卵 1コ
A （しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ1）
ベビーリーフ 適量
◎小麦粉／油／黒こしょう（粗びき）／塩
＊ミニトマトよりも少し大きめのトマト。
1下ごしらえをする
ミディトマトは横半分に切る。豚肉は包丁の背で両面をたたき、一口大に切る。ポリ袋に豚肉を入れ、小麦粉大さじ1/2を加えて口を閉じ、よく振って全体にまぶす。卵は小さなボウルに割り入れる。フライパンに油大さじ1/2をひいて豚肉を並べ入れる。
2焼く
1のフライパンを中火にかけ、豚肉に焼き色がついたら上下を返す。肉を少し寄せ、トマトを断面を下にして並べ入れる。あいたところに卵を入れ、ふたをして弱めの中火で2～3分間蒸し焼きにする。
3仕上げる
トマトを返し、豚肉にAをかけて煮からめ、黒こしょう少々をふる。火を止めて卵とトマトにそれぞれ塩1つまみをふり、あいたところにベビーリーフを入れる。
［1人分540kcal 調理時間15分］
教えてくれた人
きじまりゅうた
料理研究家。ユニークな発想でキッチンに立つのがちょっと楽しくなる、再現しやすいレシピを提案。「ひとり分だからこそできるアイデアを詰め込みました。ひとり暮らし時代の自分に教えてあげたい！」
■NHK『きょうの料理ビギナーズ』2024年1月号より
■撮影・原ヒデトシ／スタイリング・肱岡香子／取材＆文・小笠原章子
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