在宅ワークの副業で収入アップ!どんな仕事が人気?
本業・副業に関わらず在宅ワークが注目を集めています。そもそも在宅ワークとは何なのかといった基礎知識を説明しながら、収入アップの方法や在宅ワークにおすすめな仕事を調べてみました。
在宅ワークの種類や雇用・報酬について
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在宅ワークとは多くの場合、パソコンやネットなどIT(情報技術)を活用して自宅で仕事をする働き方をいいます。最近では正社員やアルバイトなど多種多様な雇用形態で在宅ワークができる環境が増えてきています。
正社員や契約社員として働く
総務、カスタマーサポートといった仕事が正社員で募集されることも。給与の形態は、固定の月給制、年俸制、出来高制などさまざまです。
アルバイト・パートとして働く
コールセンター業務やテレアポ業務など、時給制で働ける仕事があります。テレフォンアポインター(テレアポ)などには、出来高がつくことも。
フリーランスとして業務委託を受ける
仕事を行った分だけ報酬を受け取る業務委託の仕事もあります。入力するだけの作業的な仕事からライターや翻訳家といった専門的な仕事まで、幅広い仕事があります。
在宅ワークにはどんな経験やスキルが必要なの?
在宅ワークには会社に通う仕事と同じように、未経験OKなものから専門性や資格が求められるものまで、幅広い仕事があります。まず、自分がどう働きたいのかを考えてみましょう。
入力などの作業的な仕事なら、多くの場合経験やスキルは問われません。一方翻訳の仕事がしたいのなら、その言語に関し高い能力が求められます。
いずれにせよパソコンやネット環境は必須なので、まずは仕事ができる環境を整えましょう。
収入アップのコツ
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収入アップを目指すためには、資格を取得したり、経験を積みスキルを磨いたりして仕事の質を上げる必要があります。
資格を取得する
やりたい仕事に職歴がない場合、資格取得でその仕事ができることを証明できます。例えばwebデザイナーなら、国家資格「ウェブデザイン技能検定」などがあればOK。
経験を積む
最初のうちは低単価の仕事でもこなしているうちに力がつき、レベルアップを目指すことができます。時間は少しかかりますが、修行と思って頑張ってみるのもアリ。
今人気!おすすめ在宅ワーク5選
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未体験でもできそうな仕事から、専門的な知識が必要な仕事まで、今人気の在宅ワークの仕事を選んでみました。
1.カスタマーサポート
電話やチャットなどで顧客からの問い合わせに対応する仕事です。コールセンターで働いたことのある人におすすめ。雇用形態としては社員・契約社員・時給制など。
2.発送・在庫の管理
通販サイトの商品の管理や発送を行う仕事です。マニュアルもあり、未体験でもコツコツ取り組めます。雇用形態としては、時給制・業務委託など。
3.データ入力
数字を計算ソフトに入力したり、議事録データを文書ソフトに入力したりなどさまざまです。入力作業が早い人におすすめ。雇用形態としては、時給制や日給制、業務委託など。
4.ライター
webの浸透によりライターの需要が増加中です。書くことが得意なら未経験OKという場合も。業務委託の仕事が多く、個人事業主として独立可。
5.デザイナー
ライターと同じく、デザイナーの需要も増加中。デザインの基礎知識やwebの知識、デザイン用ソフトが使えることなどが必要になります。こちらも業務委託の仕事が多く、個人事業主として独立可。
在宅ワーカーを目指すためには、情報収集が重要になります。雇用形態や給与や報酬の平均はいくらなのかを確認しましょう。在宅ワークのトラブルも増えているので、厚生労働省「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」を一読しておきましょう。
在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン