市スポーツ協会 新設表彰に吉沢選手ら ブロンズ像を贈呈
公益財団法人相模原市スポーツ協会(勝又修会長)は2月16日、今年度新たに新設した賞「サガミハラスポーツレガシーアワード」の第1号として、パリ2024オリンピックスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手らを表彰した。産業会館で表彰式があり、記念のブロンズ像を贈呈した。
この賞は、市民に夢と感動を与え、スポーツの普及振興に大きく寄与したその功績をたたえるため、相模原市出身のオリンピック及びパラリンピックのメダリストに対し、同協会会長から贈呈するもの。
吉沢選手のほか、パラリンピック男子ゴールボールで金メダルを獲得した萩原直輝選手、オリンピック柔道混合団体で銀メダルを獲得した高市未来選手、オリンピック柔道男子73キロ級で銅メダルと柔道混合団体で銀メダルを獲得した橋本壮市選手も同賞として表彰した。
表彰式に出席した吉沢選手は「このような名誉ある賞をいただいて光栄です。今後もみなさまの応援を励みに活躍できるように頑張りたいと思います」と話した。
この日は毎年実施している同協会表彰も行い、最高位の「田中仁スポーツ賞」として吉沢選手と萩原選手を表彰した。
そのほか、全国高等学校サッカー選手権大会に初出場でベスト4に輝いた東海大学付属相模高等学校サッカー部などスポーツ功労者25人、優秀選手(一般)25人、優秀団体(一般)2団体、優秀選手(学生)53人、優秀団体(学生)20団体、特別表彰1団体を表彰した。