ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」の神秘を探りながら、銘酒を味わう『KABUKIZA酒亭 〜歌舞伎座で日本酒を愉しむ』第一回が開催
茨城県・月の井酒造店で杜氏を務める石川達也氏を招き、「伝統的酒造りとは何か?」解き明かしながら渾身の酒々を味わうイベント『歌舞伎座で日本酒を愉しむ』が、2025年8月27日(水)歌舞伎座・花篭ホールにて開催される。
2024年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」。江戸時代に完成した「生酛造り」などの伝統的製法で造られた日本酒が近年脚光を浴びている。竹鶴酒造で長年、「生酛造り」「蓋麹法」などの伝統的酒造りを追求し、流行りの日本酒が一世を風靡する中で、日本酒本来の価値と魅力を問い直してきた石川達也氏は、その立役者。独自の哲学と筋の通った酒造りで、多くの酒徒を魅了し続けてきた。
今回のイベントでは、歌舞伎座のお弁当に受け継がれた伝統の味を肴に、銘酒「月の井」に酔いしれる贅沢を楽しめる。渋谷の燗酒店「えんらい」も出店し、石川達也氏が醸した各年代の熟成酒を取り揃える。今となっては貴重な一本に出会えるかも。また、参加者全員にKABUKIZA酒亭オリジナルラベルの月の井純米(300ml瓶)がプレゼントされる。