”冷めて”美味しい、ドーナツの名店「ソネット」の味 えるむプラザに出店する『MARUMI kitchen+(まるみきっちんぷらす)』の手ごねドーナツを実食 三田市
子どものおやつにぴったりな厳選素材の “手ごねドーナツ” を、三田市中心に移動販売している『まるみきっちんぷらす』(三木市)を追いかけて、すずかけ台にある「えるむプラザ」へ取材に行ってきました。
公式Instagramで出店時間を確認して訪れましたが、開店1時間ほどで幾つかのメニューはすでに売り切れ。
「すべて人の手で作るから販売数が限られているんです。まとめ買いする人も多くて、一度食べたらクセになるみたいです」とオーナーの山本さん。
車両関連企業の代表を務めていて、この販売車も実はデモカーだそう。コロナ禍での事業再構築を模索中、社内の女性部を中心にドーナツ事業を始めました。
まずは、東大阪にあった手ごねドーナツの名店『ソネット(Sonnet)』にスタッフが弟子入り。師匠から秘伝のレシピを受け継いで「まるみきっちんぷらす」をスタート。
三木市のセントラルキッチンで当日早朝から仕込まれた「揚げたて」を届けています。
小麦は北海道産、クリームチーズやバターはすべて「よつ葉」製。甘くておいしい!と評判『カナダファーム』の茜卵は、元サッカー日本代表の中田英寿もわざわざ “お取り寄せ” しているのだとか。
そして決め手は綿実油で、カラッとヘルシーに揚がるそう。コクがあって香ばしく「唐揚げみたい」との評もあり、男性や年配者ファンも多いのです。お鍋でひとつずつ揚げるため微妙な温度調節が必要で、いちばん慎重になる工程だとか。
「ひとつひとつ違うのが楽しいですね。生地がぷくっと膨らんだり、ぎゅっと縮まったり、いろんな表情を見せてくれます」と語ってくれる奥さまに、まるで子どもを見守るようなドーナツへの深い愛情を感じました♡
実は冷め「てから」食べるのが、このドーナツの醍醐味。原材料を厳選しているから、素材の味が生きているんです!
シナモンには「香ばしい」という表現がぴったりで、ブラックコーヒーによく合います。大人好みなシナモンですが、子どもらにも美味しいと人気。てんさい糖を使っているので甘みがやさしく、さらに風味が引き立ちます。
食べてみると「ざくざく、ほっこり」。空気を入れながらネタを捏ねる “手ごね” ならではの食感が楽しめます。
他にも有機ココナッツミルクを追い足した「ココナッツ」や、胡桃を黒蜜で漬け込んだ「クルミ」、ひと口サイズの「コロコロ」などがラインナップ。
今夏には、瀬戸内レモンを使った「Lemon」、無農薬栽培豆を使った「coffee」や群馬産いちご等の「mix berry」、みんな大好き塩パンをイメージした「おしお」など『冷やしドーナツ』が新登場♡
ポイントカードの「ラストONEトロフィー」や、ドーナツ1個の売上毎に40円を震災復興に寄付する「ドネーション」など、お客さんにも社会にも優しい取り組みがたくさん。「地域を元気に!」と、今日も市内を飛び回っています。
場所
①えるむプラザ
(三田市すずかけ台2丁目3−1)
②三田天満神社
(三田市天神3丁目34番5号)
③寿の湯
(三田市富士が丘5丁目2)
④神姫バスキッピースタジアム
(三田市三輪1314)
出店予定
<7月>
①7/11(木)えるむプラザ
②7/25(木)三田天満神社
③7/20(土)寿の湯
④7/22(月)神姫バスキッピースタジアム
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出店情報、営業時間を公式Instagramで確認の上、ご来店ください