病原性は未確定 新潟県阿賀野市で回収された野鳥からA型鳥インフル検出
新潟県によると、10月23日に阿賀野市で回収されたオオタカ1羽からA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。現段階では病原性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザと確認されていない。
当該のオオタカは、23日に死骸で回収された。25日に簡易検査を実施したが、その段階では陰性と判定。28日、環境省が国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。
陽性反応の検出に伴い、環境省は28日、回収地点の半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定。県では、病原性の結果が判明次第、結果を公表するとしている。