山崎樹範、田村海琉が繰り広げる親子の物語 朗読劇『461個の弁当は、 親父と息子の男の約束。』2025が開幕
2025年5月13日(火)東京・よみうり大手町ホールにて、朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025が開幕し、開幕コメント&舞台写真が解禁となった。
本作は、映画『461個のおべんとう』(2020年公開/東映配給)の原作となったTOKYO No.1 SOUL SET・渡辺俊美のエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス)を朗読劇化した作品で、2024年に初演されると、映像プロダクション・AOI Pro.ならではの劇中映像を交えた演出や、キャストの歌唱シーンが話題となった。
再演でも初演に続き、脚本・演出・映像監督を、映画『461個のおべんとう』監督の兼重淳が務め、主演・渡辺俊美役を山崎樹範、俊美の息子・登生役を少年忍者の田村海琉が続投、劇中ドラマ映像には堀田茜が出演する。そこに登生の友人役として、新キャストの藤本もあ菜、蒼井嵐樹を迎え、新演出も加わり、パワーアップした朗読劇をおくる。
本公演は、5月18日(日)までよみうり大手町ホール、その後、5月31日(土)~6月1日(日)大阪・クールジャパンパーク大阪 TTホールにて上演される。
開幕コメント
■山崎樹範
いよいよ始まります。稽古段階から昨年よりもパワーアップしたと実感しております。台本、演出も変わりました。パフォーマンスも増えました。田村海琉君は目覚ましい成長を遂げております。新しいメンバーも心強いです。私は皆さんからパワーをもらって、腰の痛みが和らぎました。あとは本番の幕が上がるのを待つだけです。今か今かと待ち焦がれています。この気持ちって何だろうと考えたら、もしかしたら「1年ぶりに息子が帰ってくるのを待っている父親」の気持ちなのかもしれません。皆様の事を劇場でお待ちしております。あぁ、早く会いたいなぁ。
■田村海琉
稽古場はとても温かい空気で、毎日楽しくお芝居に取り組ませてもらっています。
昨年に続いてご一緒している兼重さんと山崎さんには、変わらない安心感があり、『やっぱりこの感じだな』と嬉しくなります。
今年初参加の2人も、まっすぐに役に向き合いながら周りと意見を交わしていて、その姿に僕も自然と背中を押されています。
みんなで力を合わせて、観に来てくださる方と一緒に楽しめる舞台をお届けします。ぜひ楽しみにしていてください!
■藤本もあ菜
毎回のお稽古で色々なことを学び、とても嬉しく、楽しくお稽古させていただいています!もう本番と思うと緊張もしますが、みなさんにお届けできるのがすごく楽しみで、わくわくもしています! 歌あり、ダンスあり! とても盛りだくさんな朗読劇になっていますので、楽しみにしていただけると嬉しいです!! 私自身初めての朗読劇、お稽古で積み重ねてきたことが発揮できるように全力で頑張ります!
ライブシーンでは一緒に盛り上がって、楽しみましょう!!
劇場でお待ちしています!
■蒼井嵐樹
岡山楓役を務めさせていただきます、蒼井嵐樹です。
短い稽古期間でしたが、とても学びが多く、温かい現場だったと思います。
今回、自分が普段の演技ではしないトライをすることが多かったのですが、本当に温かくアドバイスしてくれたり、すごく細かいところまで褒めていただけるので演技をすることに変な緊張がなくとてもリラックスして、楽しみながら演技をすることが出来ました。
なので皆さんに観劇していただけるのが今はとても楽しみです。
演技以外にも歌、ダンスがあるのでそこにも注目していただけたら嬉しいです。