「シグニチャーパビリオン」8館完成披露・合同内覧会!@大阪・関西万博
皆さまこんにちは、キラキラ大好き天真爛漫な「たまき」です☆
さてさて、今回は、、2025年4月13日より始まる「EXPO2025 大阪・関西万博」に関する取材に行ってきました~~♪
シグネチャーパビリオンのレポの前に、オープニングセレモニーの様子をお伝えしますね♡
シグネチャーパビリオン8館完成披露・合同内覧会
シグネチャーパビリオンは、大阪・関西万博を盛り上げるべく8人のプロデューサーが「いのち」に関するテーマに沿って考え設計された場となっています!
「シグネチャーパビリオン」および「シグネチャーイベント」を通じて、リアルとバーチャルが入り混じるした多様な体験により、訪れるすべての人々が「いのち」について考え、アップデートする場となるように思いが込められています。
オープニングセレモニーが行われた「いのちパーク」は、シグネチャーパビリオンの真ん中に位置しており、360℃見渡すと各プロデューサーの個性とメッセージ性あふれる世界観を感じることができます♪
プロデューサーさん一人ひとりのパビリオンや万博に託した想いを聞き、改めて「いのち」について考えさせられました。
8人のプロデューサーのテーマやコンセプトはそれぞれですが、「いのち」をアンドロイドやAI、食の進化など各方面から表現しています!
8人のプロデューサーと各テーマ
ここで、各プロデューサーと各テーマについてご紹介していきます。
Null²―落合陽一プロデューサー
いのちの遊び場 クラゲ館―中島さち子プロデューサー
いのちの未来―石黒浩プロデューサー
Better Co-Being・静けさの森―宮田裕章プロデューサー
Dialogue Theater―河瀬直美プロデューサー
EARTH MART―小山薫堂プロデューサー
いのちめぐる冒険―川森正治プロデューサー
いのちの動的平衡館―福岡伸一プロデューサー
それぞれ、興味を引く名前のパビリオンですね♪
Null²―落合陽一さんプロデュース
―「いのちを磨く」こと、それはシンボルの外側へと踏み出し、私たち自身の輪郭をほどき直す。―
ここでは、2つの鏡を用いた体験を行うことができます。
第一の鏡は、未知の風景を生み出す『建築そのもの』。特殊素材から生成された、流動的で変形するミラー外装膜が覆った建築体が、訪れる人の存在と環境を反射しつつ歪曲します。
第二の鏡は、観客自身の身体がスキャンされデジタルヒューマンとして、自律的かつ有機的に再構成されます。
いのちの遊び場 クラゲ館―中島さち子さんプロデュース
―いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく―
「遊びや学び、スポーツや芸中を通して、生きる喜びや楽しさを感じ、ともにいのちを高めていく共創の場を創出。」
「見えない方も聴こえない方も動けない方も、性別や地域、国籍、人種、立場、年齢も超えて、0~120歳の子どもたちが一緒になって世界をかき混ぜ、未来を作る・協奏する」がコンセプトになっています♪
©steAm lnc. & Tetsuo Kobori Architects All Rights Reserved
いのちの未来―石黒浩さんプロデュース
アンドロイドが身近にいたらどんなことを頼みたい?一緒に何をしてみたい?
カラダや場所、時間の制約がなくなったら何に挑戦してみたい?どんな生き方をしてみたい?
©FUTURE OF LIFE / EXPO2025
技術が進化し、人間とアンドロイドの距離が近くなったら、人間のいのちの可能性はさらに拡がっていくはず。
そんな想いも込められたパビリオン。
©FUTURE OF LIFE / EXPO2025
大きくZONEは3つに分かれており、[ZONE1] いのちの歩み [ZONE2]50年後の未来 [ZONE3] 1000年後のいのち”まほろば”の構成となっています。
アンドロイドやロボット体験コンテンツもあり、普段は触れることの少ない技術と触れ合うことがかのうとなっています。
Better Co-Being・静けさの森―宮田裕章さんプロデュース
一人ひとりの持つ多様な豊かさと、未来への持続可能性の間で調和を取りながら歩み、共に考えるものの見方を「Better Co-Being」。
いま世界では、気候変動や資源の枯渇などの深刻な問題と向き合う一方で、デジタル技術の進歩によって新しい交流や価値共有も進んでいます。
「自然の中に開かれた空間」と「アート」「デジタル技術」の力で、よりよい未来のあり方を探求していくパビリオンとなっています。
中でも「静けさの森」は、枯れそうだった木々を移植し新たな生態系を再生していく取り組みとして、単に商物の植え替えではなく、そこからどのように人と共存していくかを考える機会にもなります。
屋根がなく、自然の影響を受けるところも、考え抜いて作られていますので、自然環境も感じてくださいね♪
Dialogue Theater―河瀬直美さんプロデュース
どうして私たちは、わかりあえないと思ってしまうのだろう。敵と味方に分かれてしまうのだろう。
©LESLIE KEE1
「対話」を通じて、世界の至る所にある「分断」を明らかにし、解決を試みる実験場です。
そのため、毎日異なるテーマを世界に問いかけます。
©Naomi Kawase / SUO, All Rights Reserved.
スクリーン越しに毎日、日本国内、海外からスクリーンの中に現れ、対話の相手は対話シアターの手前のホワイエから選出されます。
対話のテーマは、「毎日や人生の発見につながる184種類の問いかけ」
何度訪れても楽しんでいただけます。
EARTH MART―小山薫堂プロデュース
―食を通じて、いのちを考える。―
子のパビリオンでは、日本人が育んできた食文化の可能性とテクノロジーによる食の進化を共有し、より良き未来へと導く「新しい食べ方」を考えます。
食に関する様々な当たり前をリセットすることで、いのちにとって本当に大切なものに気づき、感謝や優しさが生まれ、それが私たちのほのかな幸せにつながる。
食事時間を昨日より少しだけ大切にしたくなる・・・。そんな体験ができるパビリオンです。
いのちめぐる冒険―河森正治プロデュース
―いのちは合体・変形だ!―
©Shoji Kawamori / KENTA AMINAKA
はかなくて、尊くて、力強くて、愛おしくて、美しいいのちの輝きと、宇宙・海洋・大地に宿るあらゆるいのちのつながりを表現しています。
©Vector Vision / Concept KAWAMORI Shoji / Illustration EBATA Risa
パビリオン内には、あらゆるいのちには上も下もない。生物多様性を合体・変形させた象徴である『いのち球』があります。
世界的アニメーション監督である河森正治さんと世界的音楽プロデューサーである菅野よう子さんが作り上げる世界観をぜひ楽しんでください♪
いのちの動的平衡館―福岡伸一プロデューサー
今回の、プロデューサーの中で、唯一生物学者の福岡伸一さん。
「いのち」を生物学者の視点から、宇宙の秩序や動的平衡という言葉と共に表現しています。
独特の屋根の形からも「いのち」が変化をしながら平衡を保っていることが表現されていますね。
パビリオン内では、生命の動的平衡を体感して欲しいという願いを込めて建築が進められました。
「動的平衡」という言葉自体は、聞き慣れない言葉ですが、体感していただくことでわかると思います!
取材レポ♡
皆様に全ての施設をレポしたいところなのですが、「実際に足を運んでいただきたい!☆」という想いから厳選してレポしていきますね☆
Null²―落合陽一さんプロデュース
見てください、この独特な外観!
シグネチャーパビリオンの中で、大屋根リングに一番近い場所にある「Null²」。
実は、シグネチャーパビリオンに到着して、一番目にとまった外観でした。
動いているようにも見えるし、、時々大きな音が鳴ります♪
プロデューサーの落合陽一さんがインタビューの際にもおっしゃっていましたが、「万博でしかないものを作った」そうです!
現代建築を見るのが好きな私ですが、これまで見たことがない、これからも見ることがない。
そんな施設となっています。
この施設は、素材から万博のために開発をされたそうです!
私は、建築には詳しくないですが、素材から考えて妥協なく作り上げることの大変さは計り知れませんね。
では早速、体験をお伝えしていきます!
Null²の周囲にはこんな機械が4台!
実はこれ、「アプリを入れると3Dスキャンができ、施設内で愉しめる」!☆
私も実際に体験!
お持ちのケータイに「scaniverse」というアプリを入れていただき、機械にセット(セットの仕方は、開催期間中は機械に貼ってあります)。
操作はすごく簡単!
手動で6周回すだけで、ご自身のスキャンができます!
6周回る間は、動かないようにしてくださいね~!
風の影響を受けないように、そして、パビリオン内はガラス張りなので、スカートよりもパンツをおすすめします(*^_^*)
3Dスキャンも終わったところで、早速中に入りますね~♡
天井・床・壁が動いている・・・!錯覚に見舞われました。笑
細かく鮮明な映像の中には、奥の方でも映像が動いていたり、蝶が飛んでいたりと、見所がたくさん!
こちらの真ん中にある画面と宙に浮いている箱のような画面は実はどちらも動きます!
映像と動きが一体化しており、Null²の世界観に引き込まれました!
AIとも実際に話すことができますよ~!
AIが進んできた時代ですが、なかなか触れる機会も多くないと思います。
こちらは、予約必須の体験となっていますので、万博公式サイトよりお調べください。
また、Null²公式サイトよりNull²の世界観やYoutubeもご覧いただけますので、是非ご確認ください♡
いのちの遊び場 クラゲ館ー中島さち子さんプロデュース
いのちについて楽しく考えながら楽しめる、カラフルでとてもかわいいパビリオンとなっています♪
入るとすぐに、大きなクラゲがお出迎えしてくれます♪
色鮮やかで柔らかい素材の見えるクラゲ。
ふわふわと浮かんでいるように見えますね~。
手をかざすと音や色が変わる遊び場や、押すと音が鳴り屋根の色が変わる、など楽しい仕組みがたくさんです♪
こちらが鍵盤のように押すと音がなったり、天井の色が連動して変化します!
いくつもあるので、みんなで遊ぶことができますね\(^_^)/
自由に弾くことができるグランドピアノも設置されているので、是非是非音楽を奏でてください~♪
そしてこちらの「遊び場」には、皆さんが参加できるコーナーも!
なんと、この天井の白い大きな短冊ですが、来訪者の方たちも書いていただくことができます☆
私も書かせていただきました!
食べているときってすごく幸せですよね~(*^^*ゞ
テーマは、「あなたが幸せに感じる瞬間」など、自身の経験や感情を共有できる場となっています。
一枚がいっぱいになると、天井のくらげとともに吊されていきます。
万博終盤には、天井が皆様の想いで埋め尽くされますね♡
すごく楽しみです\(^_^)/
EARTH MART―小山薫堂さんプロデュース
こちらも目を引く外観。
現在は、日本でほとんど見なくなった藁葺き屋根で作られたパビリオンです。
このパビリオンでは、私たち普段の食生活と向き合い、そして世界中起きている環境問題や飢餓問題を考え直したり、食に関する新しい可能性について考えることを目的としています。
早速中へ!
壁全体が白い部屋デ待っていると、プロジェクションマッピングが!
私たちが普段頂いている食事、いのちをわかりやすく表現してくれていました!
ご家族で行っても、お子様と知っている動物で盛り上がれる始まりですね♪
明るく温かみのある内装で、すごくわくわく。
こちら、何だと思いますか・・・?
実は、人ひとりが一生のうちに食べる卵の量だそうです。
個数にしてなんと、28,000個!
そしてこれを割って体積に換算すると、この大きさになるそうです。
一緒に写真を撮ってもかわいいですね。
「いのちをいただく」ことを改めて考えさせられる機会でもあり、映えスポットにもなりそうです!
他にも、はかりに食品を乗せると、それに関係するクイズが出てくるブースもありました!
限られた時間の中でしたが、私もいろいろな食品を乗せて楽しみました♪
こちらのブースでは、絵馬と梅干し引換券をもらうことができます♪
今のところ、引き渡し場所の詳細は決まっていないそうですが、EARTH MART公式サイトで詳細を確認できますので、是非ご確認にいただき、参加してくださいね~!
最後のブースでは、大きな円盤の上に小さな円盤がいくつも並んでいます。
何が始まるのか・・・?o(^-^)o
プロジェクションマッピングでした!
色鮮やかな「いのち」に関するマッピングが流れてきます♪
ただ単に「食べる」ということではなく、「いのち」をいただくことの意味を改めて考える。
そして、とても心温まるマッピングでした。
最後のスタッフさんの言葉にも、感動♡
どのブースでも私が感じたのは、「いのちの温かさ」でした。
行かれる際は、最後まで楽しんでくださいね~!!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、開催目前の「EXPO2025 大阪・関西万博」のシグネチャーパビリオンについてご紹介いたしました(^_-)-☆
あと数日で開催されますが、今回の取材でとても楽しみになりました♪
記事作成中から、私も「文字では伝えきれない!!」と感じていましたが、少しでも万博、そして、シグネチャーパビリオンエリアにご興味を持っていただければ幸いです♡
夢洲に足を踏み入れた瞬間から、ワクワクドキドキ♡非日常でした。
もちろん、のんびり見て回る楽しみ方もひとつですが…せっかく行くなら、アクティブに回りたい!
という方もおられるのではないでしょうか?(*^_^*)
予約必須の体験もありますので、万博に行かれる際は下調べ・予約を忘れないでくださいね~!
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