東海大翔洋“あと1勝”で初のプリンスリーグ昇格!磐田東は初戦で惜敗。帝京大可児に2−3<プリンスリーグ東海プレーオフ>
サッカーの高円宮杯U-18プリンスリーグ2024東海プレーオフは12月7日、磐田市内で1回戦を行った。東海大翔洋(静岡1位)は3−0で名古屋高(愛知2位)に快勝した。磐田東(静岡2位)は2−3で帝京大可児高(岐阜1位)に敗れた。東海大翔洋は8日に行われるFC岐阜U-18との決勝戦に勝てば、プリンスリーグ東海昇格が決定する。
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吉井が先制、西端が2ゴール
東海大翔洋は序盤からボールを支配し、右サイドから効果的な攻めを繰り出した。
前半38分、右サイドから流れてきたボールをMF吉井涼(横浜ジュニオールFC出身)が蹴り込んで先制。後半も攻撃の手を緩めず、27分にMF西田堅翔(FC桜が丘出身)のスルーパスにMF西端健(バンデリージャ横浜出身)が抜け出して2点目。終了間際に再び西端がミドルシュートを決めてダメ押した。
東海大翔洋のディフェンス陣は名古屋高のロングスローやセットプレーに落ち着いて対応。最後まで体を張ってはね返し、得点を許さなかった。
磐田東、FW宇都宮の鮮やかな同点弾も…
磐田東は粘りを見せたかったが、あと一歩及ばなかった。
開始1分、FW宇都宮海斗(FCヴァーデュア三島出身)が最終ラインの裏に抜け出して幸先よく先制した。しかし、前半の14分と41分に中央を崩されて失点。1点を追う後半41分、宇都宮が左サイドから鮮やかなコントロールショットを決めて追いついたが、ロスタイムに再び中央で小気味よくパスをつながれて勝ち越された。