能勢電鉄全駅へクレカなどの「タッチ決済」導入 2025年3月サービス開始予定
能勢電鉄が大阪・関西万博に先立ち、2025年3月頃に全駅でクレジットカードなどの「タッチ決済」による乗車サービスを開始します。
三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit(ステラトランジット)」を活用。タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、カードが設定されたスマートフォンなどで鉄道乗車が可能になります。
能勢電鉄では自動改札機にタッチ決済専用リーダーを設置。決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯で、Mastercardについては、今後追加予定としています。
タッチ決済は先月29日に近鉄、阪急、阪神、Osaka Metroの4社が一斉導入し、関西圏で一気に使用範囲が広がりました。2025年大阪・関西万博の開催を見据え、インバウンドへの対応や日常づかいの利便性向上を見込みます。