<キツい実母>お祝い金で「頭おかしい」!? 実親の言葉にショックを受けてしまいました
子どものお祝い事って、温かい気持ちに包まれるものですよね。親戚や友人からいただくお祝い金もありがたく受け取るものでしょう。ところがそのお祝い金の扱いを巡って、実の親から強い言葉をかけられてしまったら、さすがにショックを受けてしまいますよね。
『お祝い金の扱いのことで、実母から「頭がおかしいんじゃない?」と言われました』
投稿者さんは、わが子にともらったお祝い金やお年玉はそのまま通帳に入れています。ところがその事実を知ったお母さんからは「頭がおかしい」とひと言。「なんで全部子どもの通帳にお金を入れちゃうの? お祝い金をもらったら半返ししなきゃならないんだから半分だけ入金しなさいよ。お年玉は没収しなさい。もらったお金を違うポチ袋に入れ替えて、そのまま親戚の子にお年玉として返しなさい。自分が損してどうするの?」と言うのが、お母さんの主張のようです。
わが家も投稿者さん宅と同じルールだよ
『子どもにともらったお祝いやお年玉は、全部子どもの貯金に。お返しや親戚の子に渡すお年玉は親が出す。まぁ結局同じことかもしれないけどさ』
『お返しやお年玉は親のお金から出すものだと思ってる。子どもにいただいたお金は、子どものために貯めるか使うよ』
投稿者さんと同じように「子どもにいただいたお金は、純粋に子どものために使うべき」と考えているママたち。お祝い金には「子どもが成長していく過程で役立ててほしい」という相手の願いが込められていると捉えるのは、自然なことでしょう。だからこそ「お返しや親戚の子へのお年玉は親が別の予算から出す」という考え方も、理にかなっているようにも感じます。
わが子に「頭おかしい」って……ひどい言い方
傷つけられた投稿者さんに対しては、励ましの声が寄せられました。
『悪いけどすごいお母さんだね。自分の子どもに「頭おかしい」なんて……。投稿者さんは頭おかしくなんかないよ』
『たとえ自分の考えと違っていたとしても、親が子どもに「頭おかしい」なんて言っちゃダメだよね』
「頭がおかしい」というキツい言葉に、第三者であるはずのママたちも驚きと憤りを感じたようです。しかも相手が実の母親というのですから、嫌悪感はさらに大きなものになりそうですね。当たり前のことですが、親子の間でも言ってはいけない言葉はあるもの。ましてや人格を否定するような言葉は、親だからこそ言ってはいけない言葉ではないでしょうか。ママたちが言う通り、投稿者さんは決しておかしくなんてありません。
お母さんこそ、ちょっとがめついと思っちゃうけどな
『人様の親にこんなこと言うのアレだけど、ただただ投稿者さんの実母ががめついのひと言に尽きると思う』
『損……? してないよね? お年玉は本来は自分たちが子どものために貯金すべき金額を、お年玉って形でくれた人ともらったわが子が楽しめて、貯金できただけじゃん。お祝いは「おめでとう」「ありがとう」の気持ちのやり取りプラス現金収入だよね? 見た目の半額収入って思えばいいし、貯金できて最高よ。「お母さん、なに言ってんの?」って思っておけばいい』
お母さんの意見を「がめつい」と捉えるママたちもいたようです。「お祝い金は形式的には子どもに贈られたもの」とはいえ、家計全体で考えるという考え方ももちろんあるでしょう。しかし、「親が損するべきじゃない」という考え方を持ち出すのは、なんだか少し違う気がする……というのがママたちの考えのようです。お祝いはただのお金のやり取りだけではなく、それ以前に気持ちのやり取りが根底にあるはずですよね。
家庭それぞれの考え方でいいと思う
とはいえ「どちらの考え方も間違っていない」と捉えたママたちもいたようで……。
『私も全部子どものために貯金するけど、お祝い金に関してはその家庭のやり方でいいと思うな』
『それぞれだよね。投稿者さんはお祝い金を「相手の気持ち」と見ていて、お母さんは「ただのお金」と見ている、その違い。お金の管理の仕方については家庭ごとにいろいろな考えがあるから、投稿者さんが旦那さんと相談して決めたやり方なら、誰にも文句を言われる筋合いはない。それぞれの家庭の考え方について別世帯の人間が口を出すのは筋違い。「旦那と決めたことだから口出し無用」でいいよ』
「それぞれの家庭の価値観や、夫婦間の取り決めが重要」との意見も出ました。投稿者さんが夫婦間でしっかりと話し合ってお祝い金の扱いを決めているのであれば、それがその家庭の「正解」であるはずです。たとえ実のお母さんといえども、別世帯の人間が自分の考えを押しつけるのは、言ってしまえば筋違いですよね。「夫婦で話し合って決めたことだから」と伝えることで、お母さんも納得するのではないでしょうか。
実のお母さんから「頭がおかしい」と言われたときは、投稿者さんも驚いてしまったことでしょう。しかし各家庭にそれぞれのルールがあるはず。暴言は論外ですが、お金というデリケートなことは、たとえ実の親のような近しい関係であっても、よほどのことがない限り口を出さないというのが正解なのかもしれません。