あやめ会 「家族会の役割大きく」 通常総会で決意述べる
NPO法人川崎市精神保健福祉家族会連合会あやめ会(長加部賢一理事長)の通常総会が5月13日、エポックなかはらで行われた。
1部の式典には来賓や関係者ら52人が参加。長加部理事長は「精神疾患はいつ誰がなってもおかしくないもの。低年齢化や複雑化、多様化が進み、家族会の役割は大きくなっている。当事者を抱える家族を支えられるよう全力を尽くしたい」とあいさつした。
2部の議事報告の後に行われた記念講演には、NPO法人ホッとスペース中原の福正大輔氏が登壇。約100人の出席者を前に「経験専門家と専門職の私から、いま振り返り家族に伝えたいこと」をテーマに話した。