佐藤景瑚「今後やりたいことに向けて学生のうちから時間を使ったほうがいい」#学生の君に伝えたい3つのこと
人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。
今回はJO1の佐藤景瑚さんが登場。マーベルファンとして、公開中のマーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』の前夜祭イベントに出演された佐藤さんが、学生時代の経験を振り返り、アドバイスをしてくれました。
【写真】佐藤景瑚の撮りおろしJO1・佐藤景瑚が<学生の君に伝えたい3つのこと>
1.今後やりたいことに向けて今から時間を使ったほうがいい
――学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?
僕は学生の頃に計画性がすっごくなかったので、ちゃんと計画を立てて本当にやりたいと思うことをやったほうがいいんじゃないかなと。僕は当時、歌って踊るということをやりたいと思ってダンスは習っていたんですけど、歌や楽器もやっておけばよかったなとか、美容学校には行ったけど、音楽系の学校にも行っておけばよかったなと今になって思うんです。なので、今後やりたいことに向けて今から時間を使ったほうがいいんじゃないかなと思います。それは本当になんでもいいんです。例えばマーベルが好きでいつか携わりたいと思うなら映画をめっちゃ観て勉強したり、本当に好きなことをたくさんやってみてほしいです。
2.マーベル作品を観て勇気をもらい、人生の考え方が変わった
――学生のうちに見て・聞いておいたほうがいいと思うことは?
僕はマーベルの作品を観たことで勇気をもらったり、人生の考え方が変わったりしたので、みなさんも観て絶対に後悔しないんじゃないかなと思います。あと僕たちJO1の曲はどれもめっちゃいい曲です!ぜひ聴いてください(笑)。
3.動けて損はないので、運動はしてみてください!
――これまで経験した中でやっておいてよかったと思うことはありますか?
僕はダンスの前に小学校から中学までサッカーをやっていたんですけど、ダンスもサッカーも無駄じゃなかったなと思っていて。僕がちょっと運動神経がいいのも……いいって自分で言っちゃうんですけど(笑)、動くことが好きなのもそのおかげなので、運動はしといたほうがいいんじゃないですか。動けて損はないので、運動はしてみてください!
僕たちのデビュー当時を見ているようだった
――現在、マーベル・スタジオの最新作『サンダーボルツ*』が公開中です。作品をご覧になった感想を教えてください。
こんな感じで集まったチームは初めて観た気がしますね。僕たちのデビュー当時を見ているようでした。その頃をちょっと思い出しました。でも、その頃の僕たちよりも勇気はめっちゃありますね(笑)。強くはないんだけど、彼らなら解決できるんじゃないかと思わせてくれるところも最高でした。
▼「サンダーボルツ*」新予告|アベンジャーズを超越する史上最強の敵〈セントリー〉、襲来!
――印象に残っているシーンはありますか?
僕が一番好きなシーンは、初めてこのメンバーで敵と戦うところ。もともとアクションシーンがめっちゃ好きなんですけど、ここは敵との圧倒的な差を見せつけられた瞬間で大好きでした。サノスとかもそうですけど、「こんなに強いやつがいるんだ!」と思うくらい強いキャラクターが好きなんですよ。しかも「これは勝てんわ」と思って、サンダーボルツ*はいさぎよく解散する場面もあったんですけど(笑)、そこまでまとめて好きですね。
――佐藤さんはヒーローに憧れていらっしゃいますが、ヒーローになる上で身につけたい力やほしい武器はありますか?
いや〜、難しいですね。筋トレをしているのでパワーは一番ほしいですし、盾もカッコいいなと思いますね。盾はすでに家に3つあって、よく遊んでいます(笑)。
PROFILE
佐藤景瑚(JO1)
1998年07月29日生まれ、愛知県出身。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した11人組グローバルボーイズグループ「JO1」として2019年にデビュー。個人では、Amazonドラマ「ショート・プログラム『どこ吹く風』」(主演/22)、「とりあえずカンパイしませんか?」(23)、ドラマ「366日」に出演している。
『サンダーボルツ*』絶賛公開中
過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉。未来を託すには不安すぎる〈サンダーボルツ*〉の前に立ちはだかるのは、「アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ、究極と呼ぶべき“ヒーロー”」と称された史上最強の敵・セントリー。彼の襲来で、ニューヨークの人々が瞬時に消し去られていく――。この未曾有の危機を前に、〈サンダーボルツ*〉は集結し、戦う。いや、“戦うしかない”状況に放り込まれる。使命感や正義感……そんな立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。
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取材・文/東海林その子
撮影/米玉利朋子