上越アニバーサリーイヤー 8イベントのコラボ企画検討
上越市はことし、高田城址公園観桜会や謙信公祭など、8つのイベントなどが節目を迎える「アニバーサリーイヤー」の年になることを受け、各事業の関係者が一同に集まる連携会議を4日(火)初めて開きました。会議では、今後の具体的な取り組みについて、各イベントでそれぞれの事業をPRしたり、イベント間でのコラボ企画を検討しているということです。
これは4日(火)初めて開かれた上越アニバーサリーイヤーの連携会議で話し合われました。上越市は今年、市町村合併から20年が経ち、高田城址公園観桜会や謙信公祭が100回目など、8つの出来事やイベントが節目を迎えます。
4日(火)は各イベントの実行委員や市の職員など20人が出席しました。会議では、具体的なイベントの連携内容などについて話し合われ、一部は非公開となりました。
市によりますと会議の結果、各イベントの会場では、アニバーサリーイヤーをPRするブースを設け、次に控えているイベントなどをチラシやパンフレットで紹介します。また合わせて、イベント間でのコラボ企画を検討しているということです。
上越市総合政策課 石黒 厚雄 課長
「観桜会や謙信公祭など全国区の行事は全国からお客さん来る。上越のことを知ってもらえる機会」
決まった内容については順次、市のインスタグラムなどを通して知らせることにしています。
去年の謙信公祭
このほか、各事業の内容が報告され、謙信公祭では、上杉謙信の遺徳や生涯をまとめた子ども向けの漫画「上杉謙信ものがたり」をデジタル化して配信したり、戦国武将などに扮して地域をPRするおもてなし武将隊を全国から集め、山麓線でパレードを行う予定だということです。
連携会議は次回5月に開かれる予定です。
上越市総合政策課 石黒 厚雄 課長
「自信を持って市外に発信したくさんの人に来てもらいたい」