せんべいとおかきで総重量5.4kg！ 2025年も大満足のもち吉福袋だけど、ひとつだけ改善をお願いしたいこと
昨年末に公開されたこちらの記事でもお伝えした通り、私（高木）が2025年で一番楽しみにしていた福袋がもち吉『壱万円 金の福袋』（税込1万800円）。
金色の大きな袋に「これでもか！」というほど おせんべいとおかきが詰め込まれ、しかもそのどれもが美味しいという神がかった福袋なのだ。
……ところが2025年の金の福袋は、昨年よりも0.3kg軽くなって総重量5.4kgなのだそう。この物価高で中身が減ってしまったのだろうか？ ちょっぴり不安な気持ちを抱えながらも開封した結果をお伝えしよう！
・デカすぎて笑っちゃう
もち吉からの荷物が我が家に到着したのは、2025年1月9日のこと。
すぐには開けられずリビングに置いていたところ、家族から「大き過ぎやろ」と口々にツッコミが入る。
そうだよね、わかる。このサイズの箱の中身が全部おせんべい＆おかきだなんて、昨年買ってなかったら私だって信じられないだろう。
開封すると、中にはピッタリサイズの金色の袋とギッシリつまった商品たちが顔をのぞかせた。
相変わらずもち吉担当者のパズルセンスが光っているな。
ってことで、まずは袋を持ち上げ「よいしょ～っ！」
う～ん、相変わらず重いぜ金の福袋。足腰が悪い人やお年寄り・子どもであれば持ち上げられないだろう。大人の本気の悪ふざけって感じで最高だぜ～っ！
あと 昨年は気が付かなかったけど、袋そのものをよく見ると、分厚いブルーシートのような素材でかなり丈夫そうだ。縁起がよさそうだし 今後はお買い物袋として再利用しちゃおうかな。
中身を全部取り出してみるとご覧の通り、17点もの商品が入っていました！
商品名と価格をお伝えすると以下の通りだ。（すべて税込み価格）
・特選詰合せ ふるさと便り（3600円）
・ちーずチップ（500円）
・特えび（400円）
・餅のおまつりこまち（1200円）
・梅の香餅（価格不明）
・いなりあげもち（390円）
・半熟カレーせんべい（270円）
・芋かりんとう（320円）
・あられクランチチョコ（650円）
・チョコあられ（1400円）
・味トップ（300円）
・素焼きミックスナッツ（570円）
・ごぼうあられ（価格不明）
・いかと青じそ（価格不明）
・太陽の輝き（500円）
・特選詰合せ 菫（すみれ）（2500円）
・ふくよか餅（700円）
0.3kgの減量でどの程度ボリュームダウンするのかと心配していたが、開けてみれば杞憂（きゆう）に終わった。昨年同様ぎっしりたっぷり入ってお値段的にも超お得。
特に嬉しかったのが、一番大きい『ふるさと便り』の缶。この中に一体何枚のおせんべいが入ってると思う？
……答えは42枚！ どっひぇ～～～っ!!!!
・何が変わった？
さて、ここで2024年の金の福袋を振り返ってみよう。内容はコチラの16点だった。
こうして比べるとわかるが、昨今の値上げラッシュにも関わらず、昨年と今年で品数＆金額的な違いはほとんどナシ！ 重さの違いに関しては、おそらく箱や缶、商品の水分量などによる違いだろう。
また改めて驚くのが、中に入っている商品の入れ替わりの激しさ。2年間で共通しているのは『ふくよか餅』『餅のおまつりこまち』『あられクランチチョコ』『チョコあられ』ぐらいで、その他のラインナップは一新されている。
その上 2025年は定番人気商品である『いなりあげもち』や新商品である『特えび』が入っており、幅広い商品展開を見せつけると同時に もち吉ファンの心をガシッと掴んで離さない工夫がこらされている。
量的にも内容的にも、こんなに満足できる福袋は他に存在するのだろうか？ この福袋は私にとって、マジで今後も一生買い続けたい “生涯福袋” のひとつである。
・来年も楽しみにしています！
……しかし、1点だけもち吉にお願いしたいことがある。
それは、昨年に入って今年になかったコチラ『干支煎』のレギュラーメンバー化について。
この干支煎、もち吉の代表商品である『餅のおまつり』などと縁起物の干支箸置きがセットになった年始限定の商品。「お正月！」って感じでテンションが上がったし、なにより今後も買い続けて十二支の箸置きを集めたいと思っていたのだ。
それだけに、今年の福袋に入っていなかったときはガックリと肩を落としてしまった。
「そんなに欲しいなら単品で買えよ」という声もあるかもしれないが、もち吉の福袋は開けてみるまで内容がわからないスタイル。ダブったら困るし、そもそも福袋だけで数ヶ月分のせんべいが手に入るワケなので 追加で買うと食べ切れなくなってしまう。
そのため、今後の福袋にはレギュラーで干支煎を入れてくれたらうれしいな～、というのが私からの唯一のお願いだ。どうかよろしくお願いしますっ……！
──ということで、昨年も試した “アレ”でこの記事を締めさせてもらおう。
大量のおせんべいが入っていた金色の袋に自分の身体を滑り込ませ……
ハイッ！ 相変わらず成人女性が余裕で入れるサイズの袋でした!!
現場からは以上です。来年も楽しみにしてるよ～～っ!!!!
執筆：高木はるか
Photo：RocketNews24.