あなたの町はどう? 11年後に訪れるビッグイベントに備えよ…!
ペンフレンドをご覧のみなさまこんにちは。ここは群馬県はみどり市東町。前月に引き続き2回目の投稿です。
今回の投稿は前回に引き続き見どころ案内? 自己紹介? 秋の楽しみ方? どうしようかな、といくつか下書きを書きつつ、「うーん、できたら自分ならではの切り口がいいなあ。共通して楽しめる事があればいいなあ」で、今回はこれにしようと思いついたネタです。
ペンフレンド応募して、初回記事を入稿した9月。この頃、僕はとある理由で町中をうろうろとしていました。
あっちに行っては空を見上げ、向こうに行ってはまた空を見上げ、なにを探していたのかというと「太陽」。
なにを言ってるんだこの人は? と思われても仕方がない。もうちょっと突っ込むと、観たかったのは「太陽の位置」。
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何と、きたる2035年9月2日、皆既日食が日本の本州を通過するそうな。
日本時間で午前10時頃。しかもしかも、自分のいる群馬県みどり市東町は中心線のほぼ真下じゃないか……。
皆既日食自体はよく聞く気がするけど、実は同じ地域での発生確率は約400年から1000年に一度とのことで、
生きてるうちに自分の地域で見れる確率は限りなく低い。これまた日直ナビ様の記事によると、
日本国内で見られる皆既日食としては、今世紀最大と騒がれた2009年7月22日の日食から26年ぶりです。また日本列島で見られるものとしては、1963年7月21日に北海道で見られて以来72年ぶり。さらに本州では1887年8月19日以来、実に148年ぶりの皆既日食です。
との事。しかも、2035年の9月2日は日曜日ですよ。いっぱい人来ますよ。昨年はアメリカで皆既日食があって、片田舎でも観光客やら科学者やらで人がごった返したそうな。
調べてみると、早い自治体では撮影スポットやカウントダウン看板の準備をしていますね。
ということで、9月の10時ごろの太陽の位置ってうちの町だとどの辺なんだろう? を知りたくて、町中うろうろしておりました。何せうちの地域は「わたらせ渓谷」と言われる位山々に囲まれているのです。場所によっては「半日村」の異名を持つほど日が短い。
まだ11年もあるじゃないか! と言っても、9月4日の10時の空の確認はあと10回しかできないですからね。ここをご覧の皆さまにはソトコトさまの強靭なプラットフォームの力を借りてお伝えしたかった次第であります。
そうそう、先日の紫金山・アトラス彗星も綺麗でしたね。僕のいる地域でも観測することができました。宇宙の事を考えると日々の悩みや不安がふっと軽くなる気がします。
天文ショーは、どの地域にも平等に訪れる。
あなたの地域は、如何でしょうか??