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【加熱式タバコ】グロー・ハイパー用「ラッキー・ ストライク」の「ブースト」と「スイッチ」の違いをヘビースモーカーが追求

特選街web

加熱式タバコ「グロー・ハイパー」シリーズ用の廉価版タバコスティック・シリーズ「ラッキー・ストライク」に追加された『ラッキー・ストライク・トロピカル・スイッチ/ベリー・スイッチ』。「あれ? 今までもトロピカルとベリーってあったよね」という疑問を、ヘビースモーカーの筆者が味わって確認します。

1箱400円台の圧倒的なコスパを誇るグロー・ハイパー用「ラッキー・ ストライク」とは?

加熱式タバコ用スティックとして、1箱430円という驚異の業界最安値を誇るのが、「ラッキー・ストライク」シリーズ。ランニングコストが大の魅力ですが、そもそも「マールボロ」とともに二大アメリカンタバコとして古き良き時代から人気を二分してきた名門銘柄です。紙巻きタバコから引き継ぐ味わいの特徴は、ロースト感とタールの雑味を残したタバコ味の濃さと、吸い心地のキツさ。ニオイも強めです。

新「グロー・ハイパー/同プロ」は性能が大違い!

2024年末以降に登場した新「グロー・ハイパー/同プロ」は、デバイスの機能が大きく違っています。最大加熱温度300℃の「HEATBOOST(ヒートブースト)テクノロジー)」を搭載し、先端を閉じてタバコ葉がこぼれない「StickSeal(スティックシール)テクノロジー」採用のスティックで、メンテナンスフリーかつ、強烈な喫味を生み出す構造となっているのです。また加熱温度を「スタンダードモード」と「ブーストモード」の2段階に切り替え可能なところは変わっていません。今回は、「Live Life in Color」第2弾「グロー・ハイパー(glo™ HYPER)エメラルドグリーン」(税込2,480円・2025年2月17日発売※全4色展開)を使用して味を確認していきたいと思います。

箱から出すと、スティックの見た目はそっくり

どっちもトロピカル!

BATジャパン「グロー・ハイパー」ファンにとっては、フィルターに仕込まれたカプセルを潰して味変する、カプセルメンソールのファンは多いはず。廉価版シリーズとしてもお財布や電子マネーの残高にやさしい「ラッキー・ストライク」シリーズにも、以前より『トロピカル・ブースト/ベリー・ブースト』というカプセルメンソールが存在しています。

カッターでスパッとしても、中身の違いがわからない(カプセルの色は違う)

ところがこの2月からラインナップに加わったのが、『ラッキー・ストライク・トロピカル・スイッチ/ベリー・スイッチ』(20本入・税込各430円・2025年2月10日発売)の2種。どちらもカプセルメンソール。「?」と思った人も多いに違いありません。"趣向が変わっている"とのことですが、どこが変わったのかもはや吸ってみるしかありません。

『ラッキー・ストライク・トロピカル・スイッチ』と『トロピカル・ブースト』を比べ吸い!

ずいぶんロゴの印象が変わった気がしますが、中央に位置を移動しただけとのこと

箱からスティックを取り出してしまうと、従来の「ブースト」と新たな「スイッチ」の区別は付きません。

それでも嗅いでみるとわかるのが、「トロピカル・ブースト」は箱を開けた瞬間にふわりとトロピカルな風味がするのに対して、「トロピカル・スイッチ」の方はメンソールの清涼感しか感じないところです。

【スタンダードモード】

最初は本当にシンプルな辛口のペパーミント系メンソール。喉奥がピリピリする辛さで、この時点ではトロピカル感はまるでありません。カプセルを潰そうとしたら、けっこう硬いのに驚き。一気に力を入れてクラッシュさせないと中途半端な割れ方になってしまうようで、味が物足りなくて再度潰し直すハメになりますね、これは。

カプセルを潰した後は、辛口メンソールにふんわりマンゴー感のあるトロピカルな甘みと香りが加わって、一気に変わるコントラストが実に新鮮なおいしさでした。

【ブーストモード】

そのまま吸うと、喉奥に赤唐辛子が突き刺さるような刺激が来る辛口メンソール。吸い始めの蒸気の熱さで舌先をヤケドしないように注意。カプセルを潰すと、まろやかで甘みあるトロピカル風味が広がって、その後にはタバコ葉の旨味も感じられて、濃厚なおいしさになりました。

『ラッキー・ストライク・ベリー・スイッチ』と『ベリー・ブースト』を比べ吸い!

ずいぶん面白いところに目をつけたんだなあという思いは、「ベリー・ブースト」と「ベリー・スイッチ」を比べてみると余計に印象が強まりました。

しかも「ベリー・スイッチ」の方は、さらに役割が違う模様。

「ベリー・スイッチ」【スタンダードモード】

そのまま吸うと、鼻の通る辛口ペパーミント系メンソール。カプセルを潰すと、酸味は感じるものの、ジューシーさはさほどでもありません。ベリーと言われればそうなのですが、「ベリー・ブースト」に比べると薄味な印象です。

「ベリー・スイッチ」【ブーストモード】

そのまま吸うと、喉奥に赤唐辛子を放り込まれたような刺激が来る辛口メンソール。ただこちらはカプセルを潰した後も、その印象が持続しています。ベリー感がわかりにくいのです。スタンダードモードに比べれば、ベリー味は強まっているけれど、ケミカル感はちょっと気になります。

まとめ~ちょっとおいしさに差があるかも

ブーストは強化、スイッチは切り替え。なるほどと思いました。その分、たぶんカプセルの外壁が厚く、つぶすときに硬く感じたのだと思います。

味わいは「ラッキー・ストライク・トロピカル・スイッチ」なら、素直なメンソールからトロピカル風味へのコントラストが楽しく、素直においしいと言えます。一方「ベリー・スイッチ」の方は、ベリーメンソールなのに甘酸っぱさが物足りない印象で、吸う人を選ぶと感じました。

製品サンプル提供●BATジャパン

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