神戸市が『体験型ワークショップ』を開催するみたい。意外と近い「里山」を体感、まちの再整備や災害への備えを職員が解説
画像:いずれも神戸市サイトより
神戸市が進める新たな「総合基本計画」の策定に向けて、神戸ならではの施設や取り組みを市民に体験・体感してもらい、未来の神戸について意見交換を行う場として『体験型ワークショップ』第4弾を実施するそうです。
神戸市は、2035年に向けた中長期の将来ビジョンである次期「基本計画」の策定を進めていて、これまでに写真や手紙、デジタル絵画などのコンテストを実施しています。
「みんなで神戸をつくらへん?」のロゴは、市内の大学生がデザイナーとのデザインワークショップを通じて制作したんだそう。吹き出しを構成するピースで海や山といった神戸の街並み、市民の多様性を表現。右上の白い1ピースは「あなたの思い(色)をはめることで未来の神戸が形づくられる」という思いが込められているそうですよ。
こんなに近いの?神戸の農村・里山を満喫しよう!
神戸の市街地から30分圏内と実は意外と近い「農村・里山」エリア。自然豊かな美しい風景が広がる北区・淡河町で、映画のロケ地にもなった「淡河宿本陣跡」や、古民家を次代に紡ぐ「古民家再生」、景観を豊かにして資源を活用する「竹林整備」など、活動に取り組む当事者の解説を聞きながらまちを巡ります。
神戸だからこそできる、都心近くの便利さと自然の豊かさを兼ね備えた農村・里山を体感して、都市と農村の交流が進む神戸の未来について意見交換するワークショップです。
開催日時
2024年11月9日(土)13:00~18:00
集合場所
神戸市役所 1号館前
神戸市中央区加納町6-5-1
定員・対象
30名 どなたでも参加可能
参加費
無料
申し込み方法
Webサイト(おでかけKOBE)
申し込み期間
2024年10月25日(金)~11月4日(月)
※参加決定者には別途お知らせします。応募者多数の場合は抽選
神戸を守る秘密兵器を大公開!神戸の災害への備えを体感しよう!
いつ起こるかわからない「災害」に対して、日頃の備えは大切。神戸市ではさまざまな防災・減災の取り組みを行っています。
1000年に一度の確率で発生するといわれる津波にも対応した「防潮鉄扉」や、全市民の約12日間分の水量に相当する水を貯めておける「大容量送水管」など、市の防災・減災設備について職員の解説を聞きながら見学できます。
神戸の強靱なまちづくりを体感したうえで、災害に備える神戸の未来について意見交換します。
開催日時
2024年11月16日(土)13:00~18:00
集合場所
三宮研修センター
神戸市中央区八幡通4-2-12カサベラFRⅡビル
定員・対象
30名 どなたでも参加可能
参加費
無料
申し込み方法
Webサイト(おでかけKOBE)
申し込み期間
2024年10月25日(金)~11月10日(日)
※参加決定者には別途お知らせします。応募者多数の場合は抽選
まちの顔をもっと魅力的に!駅周辺が創る新しい日常!
神戸市内各所では駅や駅周辺をリノベーションする事業が進められ、駅を中心としてまちの魅力を高めています。
今回のワークショップでは、大規模リノベが進んでいる神戸市西部の拠点「西神中央」と「名谷」を例に、駅周辺の進化について職員が解説。駅周辺のリノベで変わる神戸の未来について意見交換します。
開催日時
2024年11月30日(土)13:00~18:00
集合場所
神戸市役所 1号館前
神戸市中央区加納町6-5-1
定員・対象
30名 どなたでも参加可能
参加費
無料
申し込み方法
Webサイト(おでかけKOBE)
申し込み期間
2024年10月25日(金)~11月24日(日)
※参加決定者には別途お知らせします。応募者多数の場合は抽選
普段何気なく利用している駅が最近ちょっと綺麗になっていたり、駅周辺で大規模な工事が進められていたりと、神戸が少しずつ変わっていってるな~と感じる人も多いのではないでしょうか。こうした体験型ワークショップを機にあらためて神戸の未来について考えて、意見交換してみてはいかがでしょうか。