余ってる「紙コップ」の驚きの活用術。「意外なものが作れる!」「すごい完成度」
レジャーやアウトドアに便利な紙コップですが、普段はあまり使う機会がありませんよね。今回筆者がSNSで見つけたのは、“紙コップから意外なものを作る方法”。紙コップから作ったとは思えない素敵な仕上がりに驚いて、実際に作ってみました!
◆画像◆⇒「紙コップ」の驚きの活用術「想像もできないものが完成」
「紙コップ」を保管していませんか?
ピクニックやバーベキューなどのアウトドア用に、紙コップを保管しているお宅も多いと思います。筆者の家にもありますが、今の季節は使う機会がなく、しまったままになっています。
そこで調べてみたところ、“紙コップを使って素敵なインテリアを作る方法”を発見。
意外な作り方に興味を惹かれて、実際に作ってみることにしました!
「紙コップ」活用術
材料と道具
・紙コップ……1個
・麻ひも
・セロハンテープ
・ハサミ
・筆記用具
・メジャー
作り方
1.紙コップを上部から均等に細く切り込みを入れて、底の外面が中心に見えるように開いて置きます。
細切りの帯の幅は自由に決められますが、帯の数は必ず奇数になるように切ってください。
筆者が使った、高さ8cm、上部の直径7cmのコップは13本の帯ができるように切りました。コップの大きさにもよりますが、11本か13本ぐらいが作りやすいと思います。
2.麻紐の端を、紙コップの底にセロハンテープで貼りつけます。
3.麻紐を交互にくぐらせて編んでいきます。
4.3の状態から、カットした帯を立ち上げてコップ型になるように編み上げます。
こうすると紙コップの内側が外側になり、元の紙コップとは表裏が逆になります。
5.交互にくぐらせて、しっかり目を詰めながらどんどん編んでいきます。
紙コップはやわらかくて形が崩れやすいので、ときどき全体のバランスをチェックして形を整えながら編み進めます。
6.上のフチの近くの、ヒモが外れないギリギリまで編んだら、ヒモの端を内側に入れます。
7.ヒモの端は出てこないように内側のヒモの隙間に通したあと、底にセロハンテープで留めます。
8.紙コップを芯に使った麻紐のカゴが完成しました!
どんな部屋にも馴染む自然素材のこのカゴは、フェイクグリーンやアートフラワーなどを飾るのにピッタリ!
季節ごとのイベントに合わせて飾るものを変えても素敵ですね。
紙コップが素敵なカゴになる
実際に作ってみたら、本当に完成度の高いカゴができてびっくりでした!
編むのに少し根気とコツがいりますが、4の立ち上げのところがスムーズにいけば、あとはサクサク編めると思います。
小物入れとしても使えますが、出し入れで何度もフチに触れると編んだヒモが外れてきてしまうおそれがあるのでご注意ください。
余っている紙コップがあったら、ぜひこちらのカゴを作ってみてくださいね!
鈴木杏/ライター