「リビングがいつもキレイな人」が絶対に置かない“3つのもの”「置きっぱなしにしてた…」「反省」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。家の中でも長い時間過ごすリビングは、気を抜くとすぐに散らかってしまいます。整った状態を無理なくキープするには、散らかるものを置かない習慣づけが大切です。ここでは、散らかりを防ぐために、わたしが「リビングに置かないもの」をご紹介します。
置かないもの1.脱ぎ散らかした服
リビングがごちゃごちゃする原因に多いのが、服の脱ぎ散らかし。履いた靴下やパジャマ、上着が、ソファやいすに“とりあえず”置かれていませんか?
リビングを服の一時置き場にしてしまうと、あっという間に散らかります。服は定位置をきちんと決めて、リビングに置きっぱなしにしないルールをつくりましょう。
わが家では、玄関に設置したラックがアウターの定位置。帰宅後はその場で脱いでかけることで、リビングに上着を持ち込まない習慣をつけています。
置かないもの2.季節外れの飾りやインテリア
リビングを彩ってくれるインテリアは、気分も幸福度も上げてくれる素敵なものですよね。わが家も、ハロウィンはバルーンで飾りつけたり、クリスマスにはツリーを出したりイベントを楽しんでいます。
でも、ずっと出しっぱなしにするのは考えもの。季節外れのインテリア飾りがあると、リビングが“片付いていない”印象になりがちです。
整理整頓するためにも、クリスマスが終わったらツリーはすぐに撤退。季節もののインテリアはつど片付ける習慣をつけ、メリハリをつけて飾ることを意識しています。
置かないもの3.敷きっぱなしの布団
生活感が出やすい寝具は、できるだけリビングに持ち込みたくないもののひとつ。どんなに素敵な空間でも、そこに布団が敷いてあるとせっかくのインテリアのよさが半減してしまいます。
散らかりを防ぐには、リビングを寝室にしないのが一番。ただ、わが家も諸事情で夫がリビングで寝ることが多いので、寝具はつどしまうようお願いしています。
「布団を出す→しまう」ひと手間はかかりますが、面倒でもルーティン化することがきれいなリビングへの一歩です。
リビングをものだらけにしない習慣を
きれいなリビングを維持するには、余計なものを置きっぱなしにしないクセをつけるのが一番。特に定位置がないものは“とりあえず”リビングに置きがちです。
コートは玄関のラックにかける、布団は押入れにしまうなど、定位置に戻す習慣をつけましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア