ラスカスター 小田原店、2人が受賞 大会通じて接客技術向上
駅ビル・ラスカ(株式会社JR横浜湘南シティクリエイト)がこのほど、接客技術を審査するロールプレイング大会「ラスカスター2024」をラスカ平塚で開催した。茅ヶ崎、平塚、小田原、熱海の4店から30人が出場した今大会。小田原店からは文明堂の鈴木妙子さんが準大賞、ファンケルの大久保千裕さんが優秀賞に選ばれ、それぞれ関東甲信越大会の出場を決めた。
過去3年分のDVDを見返して大会に臨んだという鈴木さん。「結果を出している人は何が良かったのかを見直した。大会ではエンターテインメント性や親しみやすさを意識して、文明堂のCMの歌を接客に取り入れてみた。それが良かったのかもしれない」と振り返った。
審査後のフィードバックが勉強になったという大久保さん。化粧品の特徴や使い方について「自分にとっては当たり前のことだけど、お客様はそうじゃない。もっと分かりやすく伝えられる」と気付いた。「悩みを持って訪れるお客様に対して、いかに明るい未来を見せてあげられるかを大事にしたい」と話した。