孫に編むパンダの帽子も…時代を映す「三種の神器」あなたにとってはどんなもの?
家庭用の三種の神器は、時代と共に移り変わっています。
1945年、終戦の年に生まれた80歳の男性は、1964年の東京オリンピックを見るためにカラーテレビを買ったんだとか。
東京オリンピックがあった1960年代の三種の神器は「カラーテレビ」「クーラー」「カー(自家用車)」の3C。
平成は、「デジカメ」「薄型テレビ」「DVDレコーダー」と言われていますが…
令和の時代、「あなたにとっての三種の神器」を街で聞いてみました。
70代(手芸・お料理・スポーツ)
「手芸でも編みものでも縫いものでも家の中のお料理もね。家の中の手仕事が好きなのとアウトドア、夏はサイクリング、バドミントンとか、冬はスキーとか」
手芸は、たくさん作品を作っているそうでお孫さんのために編んだパンダのニット帽や、他にもたくさん編んでいます。
素敵な三種の神器ですね。
70代(おいしいごはん・おいしいお酒・おいしいお魚)
「日本酒が好きですね。40代と50代が一番ぐいぐい飲んでて水のように飲んでいるとお友だちによく言われていて、だんだん飲む量が減ってきていますけどね」
40代の女性は…
「まずビールがあればいいかな、ヒロちゃんいて、あと孫だな」
ヒロちゃんとは??
なんと2025年4月に結婚したばかりの新婚ほやほや。
お互いバツイチ同士で、職場で出会って7か月でゴールインしたんだとか。
若者世代の三種の神器は?
そもそも「三種の神器」とは、天皇が皇位の証として即位の時に継承する鏡、剣、曲玉(まがたま)の3つの宝物(ほうもつ)のことをいいます。
改めて、あなたの三種の神器、教えてください。
専門学校生(20)
「お金、ひとと話す時間、睡眠」
大学1年(18)
「お米、服、自転車。やっぱりお米って生きていく上では必要不可欠」
専門学校生(19)
「スマホと充電器とWi-Fiとか」
20代
「Wi-Fi、スマホ、エアコンとか」
専門学校生(18)
「スマホ、ゲームとかパソコンとか電子機器が僕の三種の神器です。僕の世代からしたら、まずスマホは絶対ないと、友だちもみんなやっているしみたいな感じだし、欠かせないです。もしなくなったら、人生つまらない」
令和の三種の神器は「ドラム式洗濯機」「ロボット掃除機」「食洗器」!
なんと テレビが消えています…。
10年後にまた確認したときには、時代を反映した新しいものが出てきているかもしれませんね。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年6月24日)の情報に基づきます。