Yahoo! JAPAN

13試合中QS11回のオリックス宮城大弥と防御率1点台のソフトバンク大関友久が左腕対決

SPAIA

オリックス宮城大弥とソフトバンク大関友久のインフォグラフィック,ⒸSPAIA

3勝2敗、防御率2.45の宮城


オリックス宮城大弥が9日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)に先発する。今季は13試合に登板して3勝2敗、防御率2.45。5月21日のロッテ戦以来、白星から遠ざかっているが、13試合中クオリティスタート(6回以上自責点3以下)が11回と安定している。

前回2日は地元・沖縄で西武戦に先発。勝利投手にはなれなかったものの、7回2失点と好投し、延長10回6-2でチームの勝利につなげた。

ソフトバンク戦は今季初登板。昨季は6試合で2勝2敗、防御率2.18と対戦が多かったが、昨年9月15日以来、久々の対戦となる。昨季3本塁打を喫した山川穂高には十分に注意を払いたい。

日本ハムも含め、上位3チームが大混戦の状況。今日こそ打線が援護して宮城に白星をつけ、勢いに乗りたい。

5勝3敗、防御率1.98の大関

一方、ソフトバンクは大関友久が先発する。今季は13試合に登板して5勝3敗、防御率1.98。交流戦は3試合に登板して2勝、防御率0.78と完璧な内容で、前回2日の日本ハム戦も7回1失点と安定感を増している。

オリックス戦は5月10日に先発。紅林弘太郎に一発を浴びるなど5回5安打3失点で敗戦投手となっている。しかし、昨季は3試合で2勝1敗、防御率2.29と結果を残しており、苦手意識はないだろう。

交流戦で優勝して勢い付いているソフトバンク。相手先発が宮城で大量得点は期待できないだけに、まずは大関が試合をつくることが勝利への絶対条件と言えそうだ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
西武・菅井信也-楽天・S.ハワード(ベルーナドーム)
ロッテ・石川柊太-日本ハム・山﨑福也(ZOZOマリン)

【セ・リーグ】
巨人・井上温大-中日・髙橋宏斗(福島)
ヤクルト・奥川恭伸-DeNA・T.バウアー(神宮)
広島・大瀬良大地-阪神・大竹耕太郎(マツダスタジアム)

【関連リンク】
・プロ野球AI勝敗予想
・オリックス来田涼斗に大ブレイクの予感…打順別データに見る1番打者の重要性
・パ・リーグ球団別週間MVP 日本ハム水谷瞬が12球団トップ!西武ネビンも絶好調

記事:SPAIA編集部

【関連記事】

おすすめの記事