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<アンケート結果>子どもの名前、誰が決めた?両親・義両親のパターンもある? #ママスタニュース

ママスタセレクト

子どもの名前は、親からの特別な贈りもの。はじめての子どもにどのような名前をつけるか、誰がその大切な役割を担うのかは、家庭によってさまざまです。今回、「ママスタセレクト」とママの交流掲示板「ママスタコミュニティ」では、「はじめての子どもの名前、誰が考えて決めた?」とのアンケート調査を実施。10,076人のママたちから回答が寄せられました。

「ママとパパ、ふたりで考えた」が半数以上

ママたちの回答は以下の通りです。

ママとパパ、ふたりで考えた:51.9% そのほか:23.2% 主に自分(ママ)が考えた:13.8% 主にパパが考えた:9.7% 義理の親が考えた:0.7% 自分の親が考えた:0.6%

最も多かったのは「ママとパパ、ふたりで考えた」で、全体の51.9%を占めました。夫婦で協力して名づけをする家庭が多いようです。

『候補を3つまで絞って、子どもの顔を見て最終決定。夫婦で納得の名前になりました』

『私の好きな句から名前を提案し、漢字は旦那が決めました。由来を子どもに説明できるのが嬉しい』

『妊娠中、旦那がお腹に「まーくん」「ミーちゃん」というような感じで呼びかけていたので、その響きに漢字を当てました。もう他の名前は考えられなかった!』

夫婦で候補を出し合い、読みやすさや画数、子どもの顔との相性を考慮して決めるケースがあるようです。一方で義両親や親戚の意見が絡むと複雑になることも。「義母に相談したら呼びやすい名前を提案してくれて助かった」と、よい方向に進んだ例もあれば、「私の案が却下されてモヤモヤ」と不満が残るケースもありました。夫婦の協力が鍵となるようです。

「そのほか」が2番目

2番目に多かったのは「そのほか」で23.2%。この選択肢には、姓名判断師や占い師、友人など、夫婦以外の第三者が関わるケースが含まれます。

『義両親と旦那が勝手に決めそうな雰囲気だったので、事前に姓名判断の専門家に依頼。生まれた場所や日時をもとに候補を出してもらい、旦那と義両親に選ばせました。3万円の依頼料に驚いていたみたい』

「そのほか」には、専門家に頼るケースがありました。事前に準備して主導権を握るママもいれば、義両親の介入に戸惑う声も見られました。ママの弟が参加したとの家庭も。名づけは夫婦の大切な権利ですが、家族の意見や外部の力を借りることでスムーズに進む場合もあるようです。

「主に自分(ママ)が考えた」が3番目

「主に自分(ママ)が考えた」は13.8%で3番目。ママが主導権を握って名づけを進めるケースです。

『もし子どもが生まれたらこの名前にしたい! と閃いた日に妊娠が判明したので』

『旦那の好きな武将の名前を提案されたけれど、夫の名前の一文字を入れた。産む私よりも旦那との繋がりを感じさせるほうが、旦那が愛着をもつて呼べるので。漢字一文字ずつ丁寧に考え、後に息子に伝えられるような由来の名づけにしました』

『姓名判断を調べまくって、旦那の凶の姓をカバーする名前を4日間ほぼ寝ずに考えました。迷信かもしれないけれど、よい名前になったと思う』

『旦那のセンスが壊滅的で、キラキラネームになりそうだったから私が全部決めた』

ママが主導する場合、妊娠中の思い入れや、名前を押しつけてくる義両親への対抗心が動機になることも。姓名判断や由来にこだわるママも多く、「私が産むんだから私が決める」という強い意志が感じられます。候補はママが考えて、そのなかから旦那さんが選ぶケースもありました。

「主にパパが考えた」

4番目は「主にパパが考えた」で9.7%。パパが名づけの主導権を握るケースです。

『旦那に名づけを任せることで父親になったことを実感してほしかった。旦那が真剣に本を買って調べて、2つの候補から一緒に決めました。すごく頑張っていた』

『旦那の祖父の名前をもじったもの。祖父は寝たきりだったけれど、旦那の思い出を尊重したかった』

パパが主導する場合、父親としての責任感を促す意図があるよう。また旦那さんが考えることで、義両親からの反対を避ける戦略が見られます。旦那さんが真剣に取り組む姿に感動するママもいて、夫婦の絆が深まるケースがあるようです。あと男の子なら旦那さんが、女の子ならママがというケースも見られました。

「義理の親が考えた」「自分の親が考えた」は少数派

5番目は「義理の親が考えた」で0.7%、最も少なかったのは「自分の親が考えた」で0.6%。祖父母が名づけに関わるケースはごくわずかでした。

『祖父が考えた名前が、響きと意味が好みだった。他の候補もあったけれど直感で決めた』

『男の子なら旦那が決める約束だったけれど、出生届後に義母が考えたと聞いてショック。騙された気分』

祖父母の関与はまれですが、初孫への強い思い入れや伝統を重視するケースが見られました。「初孫にこだわる義父の候補から選びましたが、正直モヤモヤ」とのコメントも。ママとしては「自分たちの子なのに」と不満を感じることも多く、夫婦の主導権を守るために苦労する声もありました。

名づけから見える夫婦の絆と家族の物語

アンケート結果からは、名づけに対するさまざまな価値観と家庭ごとの物語が浮かび上がりました。名づけは、子どもの一生を伴う大切な決断。夫婦で協力し、ときには専門家や家族の意見を取り入れつつ、子どもの未来を願う気持ちが込められています。シンプルな名前、由来にこだわった名前、画数を重視した名前……どれも親の愛情の形。ママたちのお子さんの名前にはどのような物語がありますか?


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