「やば、変な客に絡まれた!(汗)」救世主、店長の機転のきいた神接客♡
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、アルバイト先での困ったエピソードをご紹介します。 嫌な客を追い返した店長に救われたそうです……。 イラストレーター/いしわたり
店長、素敵!
「今の社会人生活の目標とも言える、あこがれの人に出会った話をします。
短大に入ってすぐ、私はコンビニでアルバイトを始めました。
店長はもちろん、先輩たちもみんな親切に仕事を教えてくれて、楽しく働いていました。
ある日、レジに立っていると見るからにだらしない格好をした男性客が近寄ってきて、
男性客『競馬新聞くれっ』
と言って小銭をカウンターに投げてきました。
カウンターに散らばった小銭を集めて会計すると、男性客はそのまま黙って出ていきました。
“感じ悪いなぁ”と思いましたが、“コンビニにはいろいろな人が来るしな”と思い、仕事に励んでいると……。
数時間後、先ほどの男性客がまた来店しました。
まっすぐレジに向かって来ると、いきなり
男性客『こんな当たらねぇ新聞売りやがって!金返せ!』
と、大声で怒鳴り出したのです。
私『え、その……』
レジには私一人しかいません。
相手は男性だし、その凄みと勢いに圧倒されて私の頭は真っ白……。
すると、奥にいた店長が私の前にすっと出てきて、
店長『新聞を買ったのはお客様です。
馬券も買ったのはお客様の意思ですよね?
ご自分でしたことはご自分で責任を取ってください。
それができないのなら、ギャンブルはするべきではありません』
怒り狂う男性客を淡々と諭す店長。
男性客は店長の圧と正論に言い返せず、意気消沈。
店長の毅然とした対応力に感動しました!
荒立てもせず、騒ぐわけでもなく、大人な接客ができる店長はさすがです。
あのとき、店長の接客を見て大事なことを学びました。」(20代女性)
目標
「この人のようになりたい」というあこがれの人の存在は、仕事へのモチベーションアップに繋がります。
災難ではありましたが、良い出会いに恵まれてよかったですね。
これからさらに活躍できることを応援しています。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています