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【横浜市保土ケ谷区】高校陸上 清風、保土ケ谷の活躍光る ジュニア五輪、関東新人で

タウンニュース

笑顔を見せる横浜清風の選手

横浜清風高校と県立保土ケ谷高校の陸上競技部が10月に開催された「第79回国民スポーツ大会」「第19回U18陸上競技大会」「第29回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会」で優勝、準優勝という好成績を収めた。

自己ベストで優勝

横浜清風高校は、加藤佑弥さん(3年)、鶴田瑛梨奈さん(3年)、高橋和希さん(2年)、黒川昊さん、向井仁哉さん、実川幸誠さん(いずれも1年)が活躍した。

加藤さんは国スポの男子少年共通棒高跳で4m80を記録して準優勝、その後に行われたU18の男子棒高跳では4m85の自己ベストを叩き出して優勝した。加藤さんは「助走などの基本練習を一からやり直し、その成果が出て良かった」と大会を振り返った。大学進学後も競技を続ける意向を示し、記録更新を狙う。

鶴田さんはU18の女子棒高跳で3m70を記録して準優勝した。5月に行われた神奈川県高等学校総合体育大会で記録した3m81には届かなかったが、鶴田さんは「高校最後の全国大会で今の自分が持つ力を発揮できた」と胸を張った。

高橋さん、黒川さん、向井さん、実川さんは関東新人の男子1600mリレーで3分14秒48を記録して準優勝した。男子200mでも準優勝した1走の高橋さんは「かかとをけがしての出場となったが、『やるしかない』という気持ちで走った」と気迫を見せた。

エース不在で優勝

保土ケ谷高校は、鈴木遥馬さん(2年)、古屋颯さん(2年)、安藤健大さん(1年)、有馬大雅さん(1年)が関東新人の男子1600mリレーで3分13秒99を記録して優勝した。2走の古屋さんは「エースの(塚本)蘭天生(らんでぃ)(2年)が不在でも勝てることを証明できた」と話した。

塚本さんはU18の男子300mに出場。金子颯希選手(木更津総合)と共に33秒34のタイムでゴールしたが、着差で惜しくも準優勝となった。塚本さんは「目標の3位以内は達成したが、優勝を逃して悔しい」と話し、次の大舞台でのリベンジを誓った。

竹内俊樹監督(右)と共に笑顔を見せる塚本さん(提供)
関東新人で優勝した保土ケ谷の選手(提供)

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