湖畔にある小さなコーヒー店。世界中から取り寄せたこだわりの豆を楽しむ自家焙煎カフェ｜鳥取県湯梨浜町

10/22(水) 11:03配信

ごきげんよう。
コーヒーをテイクアウトした時にどこで飲もうかなと考える時間が好きなしばちゃんです。

コーヒーと一期一会の出会いを楽しむことができるカフェスタンドが、鳥取県湯梨浜(ゆりはま)町の東郷湖(とうごうこ)沿いにあります。

Rest　Coffee(レストコーヒー)

好奇心旺盛な店主が脱サラしてオープンしたRest　Coffeeは自家焙煎のコーヒーが楽しめるお店。
コーヒー好きの店主のこだわりが詰まったカフェです。

豆は8種類ほどから選ぶことができます。
コーヒー豆は無くなり次第終了し、別の豆に入れ替わります。約2か月ごとに新しいコーヒーが楽しめます。並んでいるコーヒー豆との出会いは今この瞬間しかないかもしれないと思うとありがたみが増しますね。

お店の特徴は幅広い質のコーヒーを楽しめることです。1杯500円～1000円程度まで用意されています。

豆の入れ替えがあるのは「Single Origin」と「hiQuality coffee」で、それぞれ数種類の国の豆から選べます。

私は今回Single Origin(ブラジル・中国・エチオピア・ペルー)の中から中国のものをいただきました。

中国と聞いてコーヒーのイメージを私は持っていなかったのですが最近のトレンドだそうです。
しっかりとした味わいのコーヒーなのでパンや焼き菓子とも合いそうです。

イートイン席は3席のみなので、お客様の8割がテイクアウトしているそうです。

お店の道路向かいはすぐ東郷湖。湖岸には公園が広がっているので、コーヒーを片手に散策するとゆったりと時が流れるように感じて心地よいです。

自家製ベシャメルソースとたっぷりのチーズを使い、湯梨浜町産の温泉たまごをトッピングしたクロックマダムは事前に予約してぜひ食べたい一品です。

RestBlend(500円)・湯梨浜Blend(500円)・Single Origin(600円)のいずれかのコーヒーはお食事とセットで300円になります！
お財布もお腹も満足ですね。

中身の大山ハムはベシャメルソースに負けずにしっかりと自身の味を主張しています。
ベシャメルソースは地元の岸田牧場の牛乳が使われていてコクがあります。
クリーミーなクロックマダムはブラックコーヒーと相性がぴったりです！

ふわふわの卵に東郷湖のシジミの出汁がきいたスープは”和の顔”と”洋の顔”をどちらも持っていて深みのある味です。違和感なくパンと一緒にいただけます。

シジミのスープは内容が変更になることもあります。

店主の堀さんは冒頭にも触れたように探求心が強い方です。コーヒーのことはもちろん、飲み物や食べ物について等々たくさんの知識をお持ちです。
堀さんのお話が楽しいがゆえにテイクアウトのはずのお客様が店内でコーヒーを飲み切ってしまい、おかわりを頼むなんてことも！

美味しいコーヒーと物知りな店主さんが魅力のカフェスタンドでした。

Rest　Coffee(レストコーヒー)
住所：鳥取県東伯郡湯梨浜町下浅津58-14
定休日：不定休(詳細はInstagramでご確認ください。)
営業時間：9:00～16:00
イートイン：店内３席
＜Instagram＞

記事へのご意見最終更新: 10/22(水) 11:03