学生が手掛けるアジアンキッチン「HaloHalo(ハロハロ)」が金沢大学内にオープン!タイの本格屋台グルメで旅行気分♪【NEW OPEN】
4月1日、金沢大学角間キャンパスのナカフクリ食堂内に「HaloHalo(ハロハロ)」がオープン!
金沢大学の学生が経営をする食堂で、タイやインドなどの本格アジア料理が気軽に味わえると、学生はもちろん地域の方々から早くも人気のお店です。
場所は、使われていなかった食堂を改修し、社会福祉法人佛子園とのタッグで生まれ変わった、金沢大学角間キャンパス「ナカフクリ食堂」内。
佛子園が県内各所で展開する「鬍鬚張魯肉飯」や「卵かけ御飯本舗」など、6つのブランドブースの飲食店が集結しています。
学生の起業を支援するチャレンジショップとして新たに登場したのが、アジアンキッチン「HaloHalo」。
佛子園から助言等を受けながら、商品企画から調理・提供まで店舗経営を学生が主体的に担うことで、より現場で求められる「実践力」や「経営力」を養える場として設けられました。
タイへの留学経験を持つ店長の桜井さんを中心に、スタッフは皆アジアに渡航したことのある現役学生ばかり。
本場仕込みのアジア料理をリーズナブルに振る舞ってくれます。
「ガパオライス(M)」(500円)+「目玉焼き」(90円)
看板商品は、「ガパオライス」。
店長が留学の際、その美味しさと安さに感銘を受けたタイ料理から、鶏肉とバジルの炒め物をご飯に乗っけた定番グルメを提供。
S(400円)M(500円)L(600円)と3種類のサイズがあり、「目玉焼き」(90円)や「タイ式ピクルス」(60円)などのトッピングも追加できます。
料理には、ナンプラーやカピ(シュリンプペースト)など本場の調味料を使用。
本場の味を再現しつつ、日本人でも食べやすいようアレンジされています。
なかでもこだわったのは、バジルの風味。
しっかりバジルの爽やかな風味を効かせるために、あえて提供する直前に加えて炒めているそう。
辛さ控えめで、挽肉のコクのある旨みが食欲をそそる…♡
黄身はとろ〜り、縁はカリッと香ばしい目玉焼きとの相性抜群で、お肉の美味しさをさらに際立たせてくれています。
さらにタイでは、さまざまな調味料で自由にアレンジする文化があるそうで、気軽にタイ文化を体験してほしいとの想いから「ナムソム(お酢)」や「ナンプラー」などの卓上調味料を設置。
自分好みにあれこれアレンジして、お気に入りの味を探してみるのも楽しそう!
勉学と両立しながら店舗経営を行う、店長の桜井さん(右側)。
これまでにタコス屋さんやキッチンカー、たこ焼き屋さんなどを経営したことがあるそうで、すべての経験から得られたことを現在にも活かしているそう。
ちなみに「HaloHalo」は、フィリピンのタガログ語で「ごちゃまぜ」が由来。
さまざまなアジアの国の食文化を通じて、多くの方に異文化への理解や興味を深めてほしいとおっしゃっていました。
「HaloHalo」が出店する「ナカフクリ食堂」についても、ちょっぴりご紹介!
明るく開放感たっぷりのフードコートで、誰もが気兼ねなく利用できるカジュアルな雰囲気が魅力です。
壁やテーブルをぎっしりと埋め尽くす落書きに、ぜひ注目を。
なんと同食堂では、卓上に油性ペンが置かれており、学生はもちろん一般の方も自由に落書きOKなのだとか。
サークルの部員募集やイベント告知など、学生たちの情報発信や交流の場としても活用されているそうですよ。
中央の壁には、金沢大学の学長によるありがた〜い落書きも。
学長まで落書きしちゃうなんて、ステキですね。
他にも、教授たちの個性豊かな落書きメッセージもあるので、探してみて♪
気軽にアジア旅行気分になれる、「HaloHalo」。
5月現在のメニューは「ガパオライス」のみですが、今後は続々とラインアップを増やしていく予定とのことです。
また目標は、お店を法人化して基盤を作り、もっと多くの学生がチャレンジできる機会を後押しすることだそう。
イキイキと挑戦する姿を、応援していきたいですね!
一般の方も自由に利用できるので、ぜひお散歩がてら立ち寄ってみて♪
HaloHalo(ハロハロ)
住所石川県金沢市角間町 ナカフクリ食堂内
営業時間11:00-14:00
(大学休講日は休み)
定休日土日祝
問い合わせ公式InstagramのDMにて
駐車場あり(金沢大学角間キャンパスE・G駐車場)
公式Instagram( https://www.instagram.com/halohalo_asiankitchen/ )