親水公園でホタルふわり 金目エコ・公民館が観察会
金目エコミュージアムと南原・金目公民館が共催した親子ホタル観察会が5月10日、みずほ小学校と金目親水公園で実施された。約130人の参加者が、初夏の夜に漂うホタルを観察した。
親水公園ホタル保存会と金目エコは2月、同公園で捕獲したゲンジボタルの卵を孵化させ、幼虫約450匹を地域住民と園内の小川に放流している。ホタルは午後7時15分頃に飛び始め、呼応し合うようにライムイエローの光を明滅させた。
金目エコミュージアムの米村康信会長は「今年は飛び始めるのが早かった。たくさん幼虫を放流したので多く飛ぶのを期待している」と話していた。観察は5月末まで。