【地元民絶賛】栃木県足利市「丸金餃子」の餃子は30個くらいペロリとイケるらしい → 餃子ライス2.5人前を頼んだら死にかけた
先日、私が今住んでいる地域(栃木県)のグループLINEにメチャメチャ美味しそうな餃子の写真がアップされた。どこの餃子が気になる……しかし、普段グループ内で全く発言をしていない私が急に「それどこの餃子ですか?」と聞くのはなんか違う。
こうなったら少ない手がかりから撮影場所を割り出すしかない。ってことで、地元民同士のLINEのやり取りを事細かにプロファイリングした結果……足利市の人気店「丸金餃子」ということが判明。仕事後にこっそり1人で行っちゃいました!
・丸金餃子
事細かにプロファイリングをしなくても、まんじゅうのような特徴的な見た目から「ホワイト餃子」の仲間だろうと一瞬で目星をつけることはできた。丸金餃子はJR足利駅から5分ほど歩いた場所にある。駐車場も広いから車で行くのもありだろう。
ちなみにホワイト餃子とは千葉県野田市の「ホワイト餃子」が発祥。一般的な餃子よりも厚みがあってコロンとしているだけでなく、大量の油を使って揚げ焼きにすることで外側のカリッとした食感も特徴とのこと。
・皮に始まり、皮に終わる餃子
そういえば、当サイトの連載「羽鳥と原田の餃子道」でも登場したことがあり、原田記者は「皮に始まり、皮に終わる」と独特の言い回しでホワイト餃子をレビューしていた。餃子というより小籠包のような感じだったらしい。なるほど。
・20個
カウンター席は満席だったのでテーブル席へ。メニューにある「餃子セット」はライス・味噌汁・ヨーグルト付きのセットで、「餃子ライス」は餃子・ライスのセットらしい。餃子1人前は8個とのこと。シンプルに餃子とライスで勝負したいってことで……
餃子2.5人前ライス(1850円)を注文。LINEのやり取りによると「2.5人前(20個)くらい余裕」みたいな雰囲気だったので、少しビビりながらも強気で攻めてみた。足りなくて後悔するのは嫌なので……しかし。
20個はどう考えても多いし……
ご飯のボリュームもヤバい。
・旅館スタイル
たしかに餃子だけなら満腹覚悟で完食できなくもないが、ご飯1人前のボリュームがハンパではない。まさかの旅館スタイル。なんなら牛丼屋の特盛よりも多いくらいである。初めてのクセに調子に乗ってしまった……もう少し丁寧にプロファイリングすべきだった。
いや……
ウマい!
皮がパリッと香ばしくて中から熱々の肉汁がじゅわ〜〜っと溢れ出てくる。どうやら小籠包のジューシーさと揚げ餃子のカリカリ感を同時に楽しめるようだ。
これなら完食イケるかも。てか、車じゃなければビールも絶対に頼んでいた。まあビールを頼むなら餃子単品で頼むだろう。
そう、本日の餃子のお供は特盛のご飯である。ご飯もウマい。コメの価格が急騰している中でこんなにありがたいことはない。
そんなこんなで、何とか餃子20個と……
ご飯(1人前)を……
完食……!
これほどの満足度・達成感を味わうのはいつ以来だろうか。熱々のホワイト餃子とご飯の組み合わせは、言うまでもなく至高。店主も明るく「よく食べたね! 体が大きいからね!」と笑ってくれてとても幸せな気持ちになれた。さすが地元民に愛されるお店ですね。
またテイクアウトもやっていて、地元の方は慣れた様子で注文していた。足利市といえば、日本最古の学校「足利学校」や「あしかがフラワーパーク」などの人気観光地も多いので、地元で人気の餃子店も覚えておいてほしい。男性1人なら1.5人前くらいがちょうどいいかな。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名:丸金餃子
住所:栃木県足利市伊勢町3-9-10
時間:12:00〜13:30 / 平日17:00〜19:30・土日祝16:00〜19:30
休日:水曜日・木曜日
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.