Yahoo! JAPAN

いま、おしゃれなお店が増えている「創生イーストエリア」で、20年間愛され続けるカジュアルフレンチのお店「BISTROT déjà（ビストロ デジャ）」。“ビストロ”はフランスの大衆食堂という意味で、カジュアルで庶民的な料理を楽しめる一軒です。2,000円以下で楽しめる本格ビストロ料理で、いつもと違う素敵なランチはいかがでしょう？

【画像】コースメニューやデザートまで「ビストロ デジャ」の料理を写真で見る（全8枚）

お店はカフェや小劇場が集まる「岩佐ビル」の一角

札幌市内中心部の人気スポット「サッポロファクトリー」の北側の道路を挟んだ向かいにある「岩佐ビル」は、カフェや小劇場など、感度の高い人が訪れることで有名。そのビルの一角にあるのが「ビストロ デジャ」。店内はパリの街角にあるようなポップな装いで、赤いチェックのテーブルクロスが目を引きます。ランチタイムは4つのコースから選ぶことができ、さらに、前菜やメインディッシュなども複数のメニューから選ぶことができます。

その日の気分で選べるコース。週一限定のパスタセットも

この日のランチは、前菜「豚肉と白レバーのパテ」「お魚とジャガイモのキッシュ」「パテとキッシュの盛り合わせ」、スープ「パプリカとトマトのポタージュ」の4種類から。メインは「マダラのポワレ ケッパーソース」「鶏もも肉のロースト ヴィネガーソース」の2種類から選ぶことができました。いずれもボリュームがあり、男性のファンも多いそう。

このほか、デザート付きの「Bコース」（1,980円）、前菜＋スープ＋メイン＋デザートの「Cコース」（2,420円）、前菜＋スープ＋デザートに加えメインディッシュが２種類とも楽しめる「Dコース」（3,300円）があります。また、毎週木曜日（祝日除く）限定で「本日のパスタ＋ミニサラダ」（900円）のセットも！　パスタは開業以来の根強いファンもいる人気の一品だとか。

「フランス料理を気軽に食べてもらいたい」夜のアラカルトやコース料理も人気

料理はデザートも含めてすべて手作りにこだわっています。店主の森谷洋二さんは「“フランス料理”といっても気軽に食べてもらいたいので、価格はできるだけ抑えてきました。物価高の昨今、かなり頑張っています（笑）」と、心意気を語ります。

料理の内容は日によって大きく変わることはありませんが、旬の魚や野菜などを使い、季節の味わいも感じさせてくれるのが嬉しいポイントです。

夜はムースやガランティーヌ、牛ホホ肉の赤ワイン煮込み、子羊肩肉のトマト煮込みなど、豊富なメニューをアラカルトで提供。当日注文可能なコース料理も4,000円から用意しています。いずれも満席になる可能性があるため、事前予約がおすすめです。

BISTROT déjà（ビストロ デジャ）
■所在地：札幌市中央区北3条東5丁目5 岩佐ビル1F
■営業時間：11:30〜15:00（ラストオーダー13:30）、17:30〜21:00（L.O.19:30）
■定休日：火曜、第１・３水曜休

【ライタープロフィール】
山下 恭平（雑誌・書籍編集者＆ライター）
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。