神戸空港と『台中・台北』を結ぶ「国際チャーター便」が就航するみたい。「台中便」は毎日1往復
神戸市と台湾の航空会社「スターラックス航空」が、2025年春に神戸空港と台湾を結ぶ国際チャーター便を就航することを発表しています。
先月の時点で「スターラックス航空」は乗り入れの意向を示していましたが、今回の発表によって、チャーター便の内容や運行開始日などの情報が明らかになりました。
神戸空港と結ばれるのは、台中(台中国際空港)・台北(台湾桃園国際空港)の2都市。台中便は毎日1往復し、台北便は週3往復を予定しているそうです。
先日名称が発表されたばかりの「神戸空港第2ターミナル」がオープンする来年4月から運行が開始されます。
チャーター便は台中・台北便とも午前中に現地を出発し、昼以降に神戸に到着。その後、国内の観光客らを乗せて台湾へ戻るスケジュールです。
機内にはビジネスクラス8席・エコノミークラス180席が用意され、座席はスターラックス航空や旅行会社経由で販売するみたい。
スターラックス航空は、需要次第で増便や大型機材の導入も検討するのだそう。2030年前後に神戸空港で国際定期便が解禁された後にも、運航する意向を示しています。
運航路線
神戸空港 ⇔ 台北(桃園)/台中
2路線が同日就航
就航開始
2025年4月より(予定)
※運航は政府許認可を前提としています。
運航計画
神戸空港 ⇔ 台北(桃園):毎週3便
神戸空港 ⇔ 台中:毎日運航
運航機材
A321neo(ビジネスクラス8席、エコノミークラス180席、計188席)
来年春からの国際チャーター便の就航計画が発表されるのは、「大韓航空」やベトナムの航空会社「ベトジェットエア」に次いで3社目。
世界の各都市と神戸空港がつながることで、神戸の経済にもプラスの影響があることを期待したいところです。