二宮町消防団 二見さんが最優秀選手賞 県消防操法大会 ポンプ車操法の部
二宮町消防団(勝部修二団長)第1分団に所属する二見直樹さん(49)=川勾神社宮司=が、7月27日に開催された第55回神奈川県消防操法大会のポンプ車操法の部で最優秀選手賞を受賞した。
入団4年目にして初出場。二見さんは「神社のお祭りなどではまちの方にお世話になっている。一個人として感謝を返せるところがあればと、分団の方に声をかけてもらったのもあり、入団しました」と振り返る。
第1分団では、操法大会の出場が決まった昨年12月頃から練習をスタート。二見さんは、コロナ禍に中止となった操法大会に出場予定だった先輩分団員と二人三脚で練習を進めた。
「当日は緊張もあり、暑さで倒れてしまわないようにと必死で、どんな様子だったか覚えていません」と苦笑い。「二宮消防の署員の方も操作について教えてくれた。みなさんのサポートがあってこその受賞。第1分団のみんなで獲った最優秀賞です」と笑顔で話していた。