【PickUp】新潟亀田蒸溜所の創業者,堂田浩之さんにインタビューしました!
日本有数の米の生産量を誇る新潟は、日本酒王国として知られています。そんな新潟県新潟市において、2019年に設立されたのが新潟亀田蒸溜所です。亀田蒸溜所は「日本のウイスキー」、ひいては原材料全てに新潟産のものを使用した“MADE IN NIIGATA”のウイスキー造りを目指しています。
今回は、そんな新潟亀田蒸溜所の創業者である堂田浩之さんにインタビューしました!
ハンコからウイスキー事業へ
実は、新潟亀田蒸溜所は「はんこの大谷」として有名な株式会社大谷の新事業として2019年に創設されました。
株式会社大谷がウイスキー事業を始めるきっかけとなったのは、堂田夫婦の些細な会話からでした。ジャパニーズウイスキーの需要拡大に伴う値上げを嘆く堂田浩之さんに対して、妻であり株式会社大谷の社長である堂田尚子さんが「だったら自分でつくればいいじゃないの」と提案し、本格的なウイスキー事業が始動しました。
MADE IN NIIGATA 新潟産ウイスキーを目指して
亀田蒸溜所の大きな特徴として挙げられるのが、全ての原材料に新潟産のものを使用する“MADE IN NIIGATA”にこだわったウイスキーづくりです。
堂田さんは「原料は旅をさせるべきではない、お酒になってから旅をしてもらいたい」という考えのもと、クラフトウイスキーの中でもオリジナリティあるウイスキー造りを目指し、地元新潟産の原料にこだわっているのだそうです。
また、飲みごたえとボディー感に重きを置いたウイスキーを目指されており、どんな飲み方でも美味しいと感じられるような、水で割ってもばらけないボディー感を大切にしているそうです!