「平和イベントへ行くきっかけに」 東広島市原爆被爆資料保存推進協議会が平和パスポートを作成
被爆80周年の節目に東広島市原爆被爆資料保存推進協議会(原資協)は、平和の取り組みを身近に感じてもらうきっかけになるよう「平和パスポート」を作成しました。東広島市内の小・中学校に配布しています。
平和パスポートは、持ち運びしやすいA6判。原資協主催で8月1日(金)~7日(木)に行う「Peace Week(ピース ウィーク)」の情報や7月~11月に同市内の市立図書館や地域センターで行う被爆時、被爆後の町ごとの様子を伝えるパネル展示など平和について学べるイベント情報を掲載。会場ではスタンプを集めたり、学んだことを書き込んだりもできます。小・中学校では平和パスポートを活用した平和学習も行います。
原資協の細川文子さんは「このパスポートが平和イベントに行くきっかけになるとうれしいです」と話していました。
平和パスポートは、東広島市のホームページからもダウンロード可能です。(猪上)
プレスネット編集部