バスケットボール女子日本代表がニュージーランドに大勝 山本、林、馬瓜姉妹ら7人が2桁得点
女子代表戦史上最多11,624人が熱狂
バスケットボール女子日本代表は4日、東京・有明アリーナで開催された「三井不動産カップ2024(東京大会)」でニュージーランド代表と強化試合を行い、125-57で快勝した。
パリ五輪へ向けた国際強化試合として行われた世界ランキング9位の日本と同26位のニュージーランドとの2連戦の初戦。日本は第1クオーターから山本麻衣が3ポイントを3本決めるなど大量リードを奪う展開に。
その後も高さで上回るニュージーランド相手に3ポイントを中心に攻め立て、ダブルスコア以上の大差をつけた。3ポイントはチーム全体で25本成功。125点中75点を長距離シュートで奪い、成功率も45.5%をマークした。
3ポイント10本中6本成功させた山本がチーム最多の20得点をマーク。次いで馬瓜エブリンが17点、林咲希が16得点を挙げ、東藤なな子、馬瓜ステファニー、高田真希、宮澤夕貴を含めた計7人が2桁得点を記録した。
五輪代表メンバー12人が決まってから初の対外試合となったこの一戦には、女子日本代表戦として史上最多となる11624人の観客が来場。会場は熱狂の渦に包まれた。次戦は6日(土)にニュージーランドと再戦。五輪本番前に国内のファンの前で戦う最後の試合で総仕上げに入る。
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記事:SPAIA編集部