「冷蔵庫ドアポケット」に乾燥してこびりついた汚れをすっきり落とす方法【知って得する掃除術】
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。冷蔵庫のドアポケットには、調味料などの液だれが乾燥してこびりついてしまうことがあります。拭き掃除だけではなかなか取れない、頑固な汚れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、手軽にできる掃除方法をご紹介します。さらに、消臭や除菌効果も期待できますよ。
つけ置きだけで簡単!冷蔵庫ドアポケットの掃除法
必要なもの
・キッチンブリーチ(液体の塩素系漂白剤)
・パストリーゼ(アルコールスプレー)
・クロス
・ゴム手袋
キッチンブリーチは、塩素系の台所用漂白剤で、食器用洗剤では取れないシミ、茶シブ、くもり、黒ずみ汚れを落とすことができます。また、雑菌を防ぎ、消臭効果も期待できます。特に冷蔵庫などのキッチン周りの掃除に効果的で、こびりついた汚れや雑菌をしっかりと除去します。ただし、使用時には手袋を着用し、十分な換気を確保することが重要です。
掃除手順
シンクに水を満たします。
キッチンブリーチをつけ置きする場合の基本使用量は、水5リットルに対してキャップ2杯です。私が実際に行ったシンクでは、水15リットルにキッチンブリーチを6杯入れました。
ドアポケットを冷蔵庫から取り外し、シンクの中へつけます。ドアポケットには、乾燥してこびりついた汚れが付着している状態です。
5分ほどつけ置きをし、汚れが浮き上がるのを待ちましょう。
その間に、冷蔵庫内も拭いておきましょう。庫内を濡れたふきんで拭くと、その水気がカビの原因になる可能性があります。雑菌を防ぎつつ、揮発性の高いアルコールスプレーを使いましょう。
つけ置きが終わったら、ドアポケットをよく洗い流します。
最後に、しっかりと乾かしてから、元の位置に取り付けます。
キッチンブリーチには、漂白、ヌメリ取り、除菌、消臭効果あり
この方法を使えば、こびりついた汚れを簡単に取り除き、冷蔵庫内を清潔に保つことができます。さらに、キッチンブリーチを使用することで、汚れだけでなく除菌や消臭効果も得られます。作業中は換気をしっかりと行い、キッチンブリーチに触れる際にはゴム手袋を着用しましょう。頑固な冷蔵庫のドアポケットの汚れにお悩みの方は、ぜひこの方法を試してみてください。簡単にキレイになることを実感できるはずです。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得。主婦youtuber。