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猫好きが愛猫の前だけでする『人様にあまりお見せできない姿』3選 猫愛ゆえのちょっと恥ずかしい様子

ねこちゃんホンポ

1.赤ちゃん言葉は猫好き界の公用語

赤ちゃんのいる家庭、ホットなカップル&新婚さんを除けば、赤ちゃん言葉を普段使いするのは、猫好きさんぐらいしかいません。赤ちゃん言葉は、いわば、猫好き界の公用語です。

「でちゅね」「どちたの」「くだちゃい」など、当の本人は何気なく使っていても、見知らぬ他人が聞けば、ちょっと困った顔を浮かべてしまうワードばかりです。

猫好きさんが赤ちゃん言葉をつい使ってしまうのはなぜか?

愛猫が赤ちゃんのように「かわいい!」からです。

猫の身体的特徴は、「ベビースキーマ」と呼ばれ、赤ちゃんと共通したところがたくさんあります。人間が「かわいい!」「守ってあげたい!」と感じるのも当然です。本能的な欲求であり、抗うすべはありません。

実は、赤ちゃん言葉での呼びかけには、意外な効能もあります。赤ちゃん言葉の特徴は、「カン高い」「柔らかめのトーン」「簡潔な言い回し」の3つ。特に、男性の低音ボイスが苦手な猫には、聞き取りやすく、伝わりやすい、という利点を持っています。

赤ちゃん言葉で話しかけると、飼い主さんのコワモテ顔も一瞬にしてクシャクシャになり、なおかつ、愛猫にも心地よく響きます。つまり、赤ちゃん言葉でのやりとりは、両者にストレスのない、とても自然なコミュニケーションをもたらす、ということです。

とは言え、赤ちゃん言葉が通用するのは、あくまで愛猫圏内だけです。公用語の使用はおうち内にとどめ、とりわけ、ビジネスの場では「弊社はでちゅね…」などと言わないようにくれぐれも気をつけましょう。

2.うんちを仔細にチェックする

猫の落とし物(うんち、おしっこ、嘔吐物)は、愛猫の健康状態を知る重要な手がかりです。そっけない見た目とは裏腹に、貴重な健康情報が詰まっています。

これらの落とし物の中でも、猫好きさんは、うんちを仔細にチェックしがちです。遠目からでは飽き足らず、間近でじっくり観察します。その熱心な眼差しは、まるで美術品鑑定士のようです。

まるで「工芸品」のような、出来の良いうんちに出会うと、猫好きさんは自然に笑みがこぼれ、作り手の愛猫を褒めてあげたくなります。良いうんちは健康良好の証です。猫好きさんにとって、愛猫が元気でいてくれることほど、大事なものはありません。

ただ、愛猫のうんちばかりに気を取られていると、猫好きさん自身の健康が疎かになってしまいます。病気の早期発見、末永い愛猫暮らしのためにも、3日に1度くらいは、自分の落とし物も気づかってあげてください。

3.立たない、動かない、愛猫ファーストの極意

多くの猫好きさんは、愛猫に密着マーク(通称、ニャンマーク)されると、喜んで受け入れます。日頃からツンが多めの愛猫だったら、なおさらのことです。

冬の時期、愛猫にとって、猫好きさんの膝のうえは、暖房器具と同じ意味を持ちます。低温ヤケドの心配がない分、ホットカーペットよりも安全です。おまけに、「なでなで」や「お尻トントン」という特殊機能も付いています。

愛猫が猫好きさんの膝のうえで長居しがちなのは、ある意味、当然のなりゆきです。猫は、何よりも居心地の良さを優先させます。冬場はぬくぬく過ごすのがいちばんです。

ホットカーペットなら、モノも言わず、動かず、じっとしています。ところが、飼い主さんはホットカーペットではありません。人間です。人間は、同じ姿勢を長く続けていると、筋肉がこわばり、正座であれば、足もどんどん痺れてきます。

トイレのカウントダウンはすでに延長済みです。

平静さを装いつつ、どこか落ち着きのない猫好きさんの姿を、まったくの他人が見たら、こんなふうに助言してくれるかもしれません。

「さっさと立って用を済ませたら良いではありませんか?」

指摘された猫好きさんは、あくまで穏やかな調子で、おそらく、こう語りかけるはずです。

「気持ち良さそうに寝ている愛猫を起こすのは、あまりにも不憫でなりません。それに、昔から言うじゃありませんか、『かわいい愛猫には眠らせよ』と」

立てない、動けない、のではなく、立たないし、動かない。あえて険しい道を選ぶのが猫好きさんの生き方です。

朝まで腕枕(痺れる)、お腹を踏みつけて通る(けっこう痛い)、きつめに噛む(すごく痛い)など、普通じゃない刺激を与えられても、猫好きさんが怒ることはありません。むしろ、喜んでいるかのようです。まさに愛猫ファーストの国の住民たち。

一説によれば、愛猫ファーストの国では、赤ちゃん言葉が日常的に使われ、厳正なうんちチェックが法律で義務付けられていると言います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事では、他人から改めて指摘されると、恥ずかしくなってしまう猫好きさんの行動を3つ取り上げました。「赤ちゃん言葉」「うんちチェック」「愛猫ファースト」は、猫好きさんの代名詞であり、伝統芸のようなものです。

これからも開き直って、「かわいいでちゅね~」と声掛けしつつ、愛猫を存分にかわいがってあげてください。

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