イスラエル軍がガザ地区を空爆。大竹まこと「住民はどこにいたらいいの」
10月30日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、 ガザでの不安定な停戦状態について取り上げた。
番組では、まず読売新聞の記事を紹介。
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ各地を空爆などで攻撃したという。
この攻撃は、イスラエル軍がイスラム主義組織・ハマスに攻撃されたことへの報復だと言うが……
大竹まこと「停戦なんだけど、イスラエル軍はガザ全土を攻撃したとあるんですけど。もう、(住民は)どこにいたらいいの?」
青木理「僕も心から、停戦を維持してほしいと思うんですけど……命の価値って、本来平等のはずじゃないですか。ところがあまりにも不平等というか非対称というか。ハマスの攻撃で兵士が1人死亡したって言うなら、確かにハマスの攻撃自体は許せないんだけど、その報復として104人の住人が死亡して、そのうち46人が子どもでしょう? 今回の直接的な原因はハマスの攻撃で、1,200人くらいが殺されて、200数十人が人質に取られたと。これ自体も許されざる暴力行為だと僕も思いますけど、その反撃でガザでは60,000人が亡くなっている。本当は人の命って平等なはずなのに、あまりにも不公平だなという感じはしますよね……」