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【西武】上田大河投手インタビュー 今シーズンを振り返り「自分のなかではもっとできたなと思います」

文化放送

12月19日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの上田大河投手にインタビューした模様を放送した。今シーズンの手応え、評価できる部分について訊いた。

――プロ1年目のシーズンが終わりました。今シーズンを振り返ってみてどんな想いがありますか?
上田「ケガの影響で開幕のスタートが遅れたことで、前半戦は全然チームに貢献できなかったことが自分のなかでは悔しいです。後半戦は再昇格してから最後まで1軍で戦うことができたのですが、理想は1年間シーズンを通して1軍で投げることなので」

――今シーズンは17試合に登板しましたが手応えはいかがでしたか?
上田「振り返ってみれば試合数も少ないですし、自分のなかではもっとできたなと思います」

――ご自身のなかで評価できる部分はどこでしょうか?
上田「ビハインドで投げることが多かったのですが、ライオンズの投手目標としてビハインドだとしても1失点でも少なくしていくというチーム目標がひとつあったので、6試合連続で三者凡退で抑えた時もあったので自分の仕事はできたかなと思います」

――夏場以降は精力的に投げられていたと思いますが、8月22日(対オリックス21回戦)にはプロ初ホールドをマークしました。そして9月12日(対楽天24回戦)、13日(対ロッテ18回戦)と連投がありましたが、連投もプロ初だったと思いますがいかがでしたか?
上田「リリーフは毎日投げられる準備はしますし、投げたから次の日に登板はないという保障はないので、準備はできていましたが改めて連投をしてみると今までとは違う感じもありました」

――今までと違うというのは投げ終わったあとの肩や肘の張りといった感覚でしょうか?
上田「気持ちの問題なのですが、2日目になりますと前の試合よりも気合が入りますし、冷静に投げなければいけない場面でも少し興奮してしまうような感じもあって、やはり普段とは違いました」

――9月28日(対ロッテ24回戦)が今シーズン最終登板になりましたが、1軍での初先発となりました。4回、被安打3、2奪三振、無失点の内容でした。先発のマウンドはいかがでしたか?
上田「無失点で抑えられたのは1番よかったと思います。投げられるならもっと投げたかったのですが75球と球数も多かったですし、無失点で抑えたからいいというわけではないので、もっと内容がよかったらなと思いました」

――学生時代は先発もされていたと思いますが、プロの舞台で先発と言われた時の気持ちはいかがでしたか?
上田「先発と言われた時は本当に嬉しくて気合も入りました」

――今年は先発での登板は1試合だけでしたが、来年以降は先発でもっと頑張りたいという想いはありますか?
上田「投手としてやはり先発は目指したいのですが、チーム編成の事情もあると思うので、自分は1軍で投げられるならどこでもいいと思っています」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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