上越市の寺尾昭人さんが「虹」テーマにカレンダー型写真集 11月1日から市立歴史博物館などで販売
新潟県上越市の広告代理業、エムエー・プランニング代表の寺尾昭人さん(57)が上越地域の虹と風景を撮影した壁掛けカレンダー型写真集を制作した。タイトルは「四季の虹色が織り成す2026年カレンダー」。発売は2025年11月1日から。
《画像:11月1日に発売するカレンダー型写真集》
寺尾さんは上越妙高の桜を撮影したカレンダー型写真集、「サクラ・花恋ダァ」を北陸新幹線開業に合わせ、製作。10作目で一区切りを迎えていた。
虹の撮影は長年取り組んできた。カレンダー型写真集として製作するのは初めてで、これまで撮りためてきた中から、厳選した瞬間を選んだ。
《画像:上越地域さまざまな場所で撮影した》
高田城址公園の西堀橋に架かるアーチ状の虹を表紙に、苗名滝とムーンボウ、郷津海岸とダブルレインボーなどのほか、正善寺のアジサイと太陽の周りに現れる虹のような光の輪「日暈(ひがさ)」、笹ヶ峰の「白虹」など、上越地域で撮影した25点を掲載している。
《画像:笹ヶ峰の「白虹」、苗名滝のムーンボウなどもある》
寺尾さんは「虹が出るとワクワクする。濃さや色が様々に変化し二度と同じ光景には出会えない」と話し、「上越は虹の出現率が高く、『虹のまち』としてもピーアールできる」と話す。「12か月間の虹を写した。狙ってすぐに撮れるわけではなく、はかなく一瞬で消えることもある。珍しい虹もあるので多くの方から見てもらえたら」とも語った。
価格は1700円。上越市立歴史博物館、エムエー・プランニングで取り扱う。B3サイズ、全13ページ。問い合わせは寺尾さん090‐4057‐6603。
