英国パビリオンに潜入!遊び心あふれる“積み木”の正体とは?【大阪・関西万博】
2025年4月13日(日)に開幕した「大阪・関西万博」。海外パビリオンが集まるセービングゾーンで、まるでおもちゃの積み木を積み上げたような、ひときわ目を引くデザインが印象的なのが「英国パビリオン」です。今回は、とっておきの“没入体験”が待ち受ける内部の様子をレポート!
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ダイナミックな映像と音楽が織りなす没入型体験「ジョニー・ウォーカー」の本格英国バーが登場パディントンベアにピーターラビット♡英国の人気者がずらり
ダイナミックな映像と音楽が織りなす没入型体験
まずは、外観から注目。積み木のような外観には、「アイデアは積み木と同じで、一つひとつは小さなアイデアでも、積み重ねることでやがて大きな発見に成長する可能性を秘めている」ということを表しているのだそう。
館内に入ると、まずは案内役で英国パビリオンのマスコット「ピックス」が登場。イギリスに滞在中の父親から英国の魅力を教わる「マイちゃん」と一緒に、英国の歴史や発明の数々をたどっていきます。蒸気機関車や電話など、世界を変えてきた発明の裏にあるストーリーは、子どもから大人まで惹き込まれる内容です。
次の部屋へ進むと、頭上にあるキューブ形のスクリーンにピックスが映し出されます! 部屋のまわりには大きなボタンがあり、来場者がゲームに参加できる仕掛けも! ピックスが出す合図に合わせてボタンを押すと何が起こるのか……!? 思わず夢中になってしまいます。
最後の部屋では、ピックスが改めて「一人ひとりの小さなアイデアが未来を、世界を変えることの大きな可能性を秘めていること」を教えてくれます。一段高くなったポジションから見渡すと、より迫力のある映像を楽しむことができますよ!
「ジョニー・ウォーカー」の本格英国バーが登場
展示エリアを抜けると、雰囲気は一転。たちまち大人の世界が広がります。ここは世界的スコッチウィスキーの老舗ブランド「ジョニー・ウォーカー」による本格英国バー。
品格のある内装に囲まれて楽しめるのは、ウイスキーはもちろん、紅茶やコーヒーなど英国らしいドリンクの数々。パビリオン巡りの合間に、ほっと一息つくことができます。
パディントンベアにピーターラビット♡英国の人気者がずらり
最後に訪れたのは、1階にあるギフトショップとレストラン。ショップには「パディントンベア」や「ピーターラビット」など英国の人気キャラクターグッズがずらり。かわいらしいぬいぐるみに、思わず手が伸びてしまいます。
庭園の景色を望むギフトショップ横のレストランでは、フィッシュ&チップスやアフタヌーンティーなど、伝統的な英国料理を提供。店内も素敵な雰囲気ですが、風が抜けて気持ちいいテラス席もおすすめですよ♡
\from Writer/
英国パビリオンのマスコット・ピックスが案内してくれる英国の歴史は、「へぇ~、そうやったんや!」という発見の連続です! 大人から子どもまで楽しめる内容で、ピックスもチャーミングであっという間のひとときでした。そして心ときめくグッズが並ぶギフトショップはつい長居してしまいそう……! ぬいぐるみたちがとくにかわいかったです♡ まるでイギリスを旅したかのような、没入感のある体験を楽しんでみてくださいね。
EXPO 2025 大阪・関西万博
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)184日間
開場時間:9:00〜22:00
開催場所:大阪・夢洲(ゆめしま)
交通:Osaka Metro中央線「夢洲駅」すぐ
写真/anna 文/中野純子