【西武】髙橋光成投手「髙橋光成の こうなる獅かない! 」 2軍調整で重点的に取り組んでいることとは?
7月8日放送の『かわのをとや スポーツの巣』(毎週月曜日17:45~18:30)の中で、埼玉西武ライオンズの髙橋光成投手の1人喋りコーナー「髙橋光成の こうなる獅かない! 」を放送した。2軍調整で重点的に取り組んでいることを訊いた。
はじめに
7月3日に(イースタン・リーグで)登板した次の日に収録しています。
(前日の試合)前半は失点してしまったのですが、後半は今までにない手ごたえを感じることができましたし、チームを勝たせることはできなかったのですが、次につながる投球が出来たと思うので、次の試合が楽しみだなと思います。引き続き応援していただけると嬉しいです。
リスナーからの質問
群馬県館林市、ラジオネーム『じょん』さん。
「光成投手の貴重な生の声を聴けるこのコーナーが大好きです。毎週楽しみにしています。7月1日の放送から光成投手の強い想いが伝わってきました。2軍調整で1番重点的に取り組んでいることはなんですか? この2軍調整の時間は、今後のキャリアの中でよかったと振り返れるようになると信じています。私は光成投手が前橋育英高校時代からずっと応援していて、『我が群馬県の英雄、髙橋光成』といつも呼んでいます。1軍に戻り、初勝利を挙げる姿を楽しみにしています」。
嬉しいですね。まさか僕が我が群馬県の英雄になれるとは(笑)。ただ、群馬は中山秀征さんと井森美幸さんの2大トップなので、群馬と言えば髙橋光成と言ってもらえるような選手になりたいですね。
2軍調整で重点的に取り組んでいることは、まずは自分に向き合うことですね。今までやってきたことが合っていたのかとか、睡眠や食事の習慣を見直せる時間なので、そういったところを見直していきたいです。あとは、技術的な部分は自分の納得したボールを投げられることが大事だと思っていて、それがないと自信を持って試合に入ることができないですし、俺のボールを打ってみろと思って投げるボールと大丈夫かなと思って投げるボールでは勢いも違うので、自分が持っている力強いストレートや、変化球もゾーンにしっかり自信を持って投げるということもあります。ほかにも、ボールの回転軸などを数値化する機械などを見ながら自分の感覚を擦り合わせることや、バッターと対戦した時にどういった反応をするかといったところですかね。対バッターなので、駆け引きやバッターへの向かい方といったところは試合じゃないと試せないので、試合でどんどん試していい感覚を得たりしているところですね。
フォーム的には、いいボールが行くということはいいフォームで投げられているということなので、どちらかというとフォームの1ヶ所だけを直すというより、全体的に見てアプローチしていくということですね。
もちろん1日でも早く1軍の戦力にならないといけない立場ということはわかっていますが、まずは自信を持って投げられるボールというのをもう一回見つめなおしてやっているところです。