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東京女子流、来年5月にZepp Shinjukuで14周年ライブ開催発表! 「最高のライブの後に、最高の発表をいただいて、最高の気持ちです」

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東京女子流、来年5月にZepp Shinjukuで14周年ライブ開催発表! 「最高のライブの後に、最高の発表をいただいて、最高の気持ちです」

東京女子流が、11月11日(土)にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて新*定期ライブ<EPISODE-111 ~超11(イイ♪)女子流♡!~>を開催した。2022年1月より“新*定期ライブ”をSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて続けてきており、各公演ごとにタイトルやセットリストもまったく違った内容として行なっている。同公演は、そんな新*定期ライブの111回目として実施。デビュー年にリリースした女子流を代表する楽曲「きっと 忘れない、、、」を始め、昨年リリースした最新アルバム「ノクターナル」の収録楽曲まで、東京女子流のこれまでの歴史を振り返るかのように、新旧織り交ぜながら全11曲をパワフルに披露した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

・東京女子流の写真 12枚

午後6時半。SHIBUYA PLEASURE PLEASUREには、今か今かとメンバーの登場を待つアスタライト(東京女子流のファンの総称)で、ぎっしりと会場を埋め尽くしていた。オープニングが場内に流れると、オーディエンスは赤く染まった女子流のオリジナルペンライトを高々と掲げ、息を飲むような緊張感を作り出す。そこに満を持して、黒を基調としたゴージャスな衣装に、赤のリボンやヘアアクセサリーを身にまとったメンバーが現れた。

1曲目は、グループ結成10周年記念シングルの収録曲である「薔薇の緊縛」。リーダーの庄司芽生が初めて振り付けを手がけ、13年の活動で大人になった彼女たちのオーラを冒頭から見せつける。曲中、庄司とグループ最年少メンバーの新井ひとみが顔を近づけ口づけをするかのようなダンスに客席のボルテージはすでに最高潮。そこから、流れるかのように妖艶な雰囲気をさらに増し、ライブでの人気曲「Liar」へ突入する。続いて、2017年リリースの女子流らしいアッパーでお洒落なサウンド「雨と雫」を披露。場内は、いつの間にかペンライトの色が青へと変化し、女子流最大の強みであるハイクオリティな楽曲と、アイドル界随一のパフォーマンス力をまざまざと見せつける。

昨年、<第11回アイドル楽曲大賞2022>にて、メジャーアイドル楽曲部門で第2位(169組 1158曲中)に輝いた「Viva La 恋心」へと繋がり、DA PUMPのKENZOがコレオグラフを担当した難易度の高いダンスを、指の先まで表現しながら繊細に披露した。女子流を代表するクールな楽曲を立て続けに4曲パフォーマンスし、場内は一気に彼女たちのペースへ引き込まれていった。

前半のパフォーマンスを終え、リーダーの庄司は、“最初から、立て続けにいろんな曲をやってまいりましたけれども、みなさん超イイ女子流、楽しんでいますか!”と呼びかけると、地鳴りのようなレスポンスで、アスタライトも全力で応える。新井は“最初から、みんなの熱い想いが超イイです!”と、冒頭4曲立て続けのパフォーマンスに息を切らせながら、興奮ぎみに叫んだ。

メンバーの自己紹介の際、本ライブのタイトルにもなっている“女子流の超イイポイント”をそれぞれ発表。グループで最年長の山邊未夢は、“私が思う超イイ女子流ポイントは、顔!!”と力強く叫ぶと、アスタライトは大盛り上がり。“4人とも同じ系統じゃないし、みんな可愛いです!”と笑顔を見せた。グループを支えるお姉さんキャラクターの中江友梨は、“女子流のズバリ超いいところは、4人とも仲よしなところです!”と発表。“13年やってきて、好きだから何でも言えると思っているし、美味しいもの食べても、可愛いものを見ても、メンバーに伝えたいと思う!”と長年家族以上に一緒に過ごしてきたメンバーに対しての愛を全力で伝えた。庄司は、“今日はね、超イイ女子流を最後までお届けしていこうと思いますので、ぜひ、楽しんでいっていただければ嬉しいです!”と呼びかけると、場内は割れんばかりの拍手と歓声に包まれ、ライブは中盤戦に突入。

アルバム『ノクターナル』のボーナストラックとして収録され、ライブではレアな「Goodbye lonely night」へ。続けて人気曲「ガールズトーク」が流れると、しなやかかつパワフルなダンスと、メンバーそれぞれ違った魅力の伸びやかな歌声に裏打ちされた、女子流にしか出せない世界観が、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREを飲み込んでいく。そこから、これまでの落ち着いた雰囲気から一変し、「existence」のイントロが流れると、新井が“まだまだ超イイ女子流いくぞ~!”と叫ぶ。場内は、今日1番の大歓声が上がった。流れるように「コーナーカット・メモリーズ」へ。シティポップで軽快な曲調に、ついつい身体が上下左右に揺れてしまう。ディスコと錯覚するかのような雰囲気に会場が包まれる。

女子流のライブには欠かせない楽曲「ちいさな奇跡」では、ステージとファンが一体となった圧巻のダンスを披露。楽曲の切り替わりの滑らかさ、髪まで躍動するダンス、メンバー4人全員違った特徴を持ちながらも安定感のあるアイドル界屈指の歌唱力を存分に魅せ、会場は女子流への愛と熱気に包まれていった。中江が“ライブも本当に後半戦だよ! 今日はいい日になったかな!”と投げかけると、東京女子流を代表するヒット曲「きっと 忘れない、、、」へ。オーディエンスのボルテージも最高潮に。“超イイ女子流! ラスト1曲!"新井が叫び、2011年にリリースされ、長年に渡りライブの定番曲として女子流を支え続けている楽曲「Attack Hyper Beast POP」をラストに披露。メンバーと会場全員が一体となってタオルを振り回し、終盤にかけて怒涛のアッパーで力強い楽曲で、ライブを駆け抜けた。

庄司は“女子流超イイね!って思った人ー?”と叫ぶと、オーディエンス全員が高々と手を上げた。“この後も、私たち年内ワンマン決定しております! この熱い熱い盛り上がりを、来月も続けていけるように精一杯頑張っていきましょう。そして、みんな絶対に来てください! お願いします!”と真っ直ぐな目で訴えかけた。庄司は続けて、“今日はね、前半後半に分けて、超イイ女子流をお届けしてきましたけれども、私たち東京女子流は、ただいま新曲制作中です!”と明かすと、場内は大歓声と拍手に包まれた。新井と中江は“やっとだね~! お待たせしましたー!”とようやく発表ができて喜びを表現した。

庄司は、“アルバム『ノクターナル』をリリースしてから、約1年ちょっと経ちましたけれども、やっとまた新たな私たちを届けられる日が近づいてきているということで、ぜひぜひ、また私たちのいいところをさらに1つ増やせるように精一杯頑張りたいと思います。楽しみに待っていてください! よろしくお願いします!”とコメント。新井は、“嬉しいよ本当に! 地球の裏側にありがとう!と叫びたいくらい!”とサバンナ八木のギャグを用いて、えくぼを輝かせながら嬉しい気持ちを明かすが、会場全体に爆笑を起こした。

そんなアットホームな雰囲気の中、会場の上部から聞き覚えのない声が。“あの~、聞こえます~? みなさん、元気ですか~?”と天の声が、会場内に響き渡る。メンバーは事前の流れになかった展開に、困惑した様子。庄司は、“これは知らないやつ。本当に!(笑)”と、驚いた様子を隠しきれない。天の声は続ける。“12月30日、ワンマンライブがありますよね? 年内最後じゃないですか?”と前置きしつつ、“その日に、2023年のラストの特典会をやりたいと思います! なので、アスタライトのみなさん、全員来てください!”とメンバーにも初出しの情報を叫ぶと、場内は拍手と声援に包まれた。

中江が“30日は、長い時間アスタライトのみなさんと一緒にいれるっていうことだ!”と笑みを浮かべる。天の声は、“これで終わると思うじゃないですか”と話し、まだ何か発表がある様子。庄司は“反応が難しい……(笑)”と苦笑い。天の声は、“来年も、また日程は発表できないんですが、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREさんでライブをやっていきたいなと思っております。また後日そちらの日程は発表させていただきますが、2023年もライブいっぱいやりましたよね?”と問いかけると、メンバーは“今年もいっぱいやりました! 楽しかった!”と振り返る。“111回ですよ! いろいろと想い出ありますよね”と想い出を駆け巡らせながら、“みなさん、来年の5月とか、気になっていると思うんですけど、2024年は、5月4日土曜・祝日に、Zepp Shinjuku (TOKYO)にて、周年ライブを行ないます!”天の声は驚きの発表を行なうと、メンバーは声を揃えて“え~! 本当にですか?”と全員口を開けたまま、驚愕の様子。会場も、突然の発表に、騒然とした様子であった。

天の声“今日ここで初めて言いました! なので、メンバーのみなさんにも初出しですが、来年は5月4日にライブやらせていただきますので、みなさんぜひ来てください!”と改めて叫んだ。山邊“来年の5月4日じゃん? 絶対空いてるじゃんみんな! 絶対空けといてね! 女子流のために!”と感激した様子。中江は“埋めたいよ! Zeppでのワンマン!”とZeppでのワンマンライブ開催が伝えられ、喜びが抑えきれない。新井は、中江と手を握り抱き合いながら、喜びを分かち合う。

庄司は、“天の声さんが、素敵な報告をたくさんしていってくださいました!”とコメントすると、中江は、“びっくりしました!”と驚きながらも女子流の次なる目標で、充実の表情を見せる。“ということで、なんと、今サプライズ発表で、来年2024年5月4日土曜日、Zepp Shinjukuにて、東京女子流アニバーサリーライブ決定しましたー! みんな、頑張ろうね!”と庄司は話すと、メンバー全員でステージ中央で抱き合いハイタッチ。

メンバー全員で“うん! 頑張ろう!”と満面の笑みを浮かべながらも、力強く決意し、この日会場に集まったアスタライト全員ともエアハイタッチをし、記念ライブの開催を祝福し合った。

最後に庄司が“最高のライブの後に、最高の発表をいただいて、最高の気持ちですけれども、まだ年内にワンマンもありますので、最後まで気を抜かずに頑張って、来年に繋げていけるように、年内歌って踊っていきたいなと思っていますので、みなさま、これからも東京女子流、どうぞよろしくお願いします!”と締めてライブは幕を閉じた。

2022年から、新*定期ライブを通してパフォーマンス力・表現力を磨き続け、着実に力を付けてきている東京女子流。来年5月4日に、Zepp Shinjuku (TOKYO) の14周年アニバーサリーライブで、彼女たちがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。東京女子流の今後のさらなる成長に大きな期待が高まっている。

東京女子流 新*定期ライブ<EPISODE-111 ~超11(イイ♪)女子流♡!~>

2023年11月11日
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

M-0 薔薇の緊縛-introduction
M-1 薔薇の緊縛
M-2 Liar
M-3 雨と雫
M-4 Viva La 恋心
M-5 Goodbye lonely night
M-6 ガールズトーク
M-7 existence
M-8 コーナーカット・メモリーズ
M-9 ちいさな奇跡
M-10 きっと 忘れない、、、
M-11 Attack Hyper Beat POP

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