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【京都】ガチ中華激戦区 伏見でリアル北京料理麺ランチ「北京食堂」

キョウトピ

【京都】ガチ中華激戦区 伏見でリアル北京料理麺ランチ「北京食堂」

ガチ中華激戦区 伏見の深草、2024年2月オープンした現地中華料理店「北京食堂」でランチなり。

現地中華料理店のニューカマー

お店の名前は「北京食堂」、2024年2月というまだまだニューカマー。既にGoogleマップには5名のレビューが。読みますと、期待できそうな感じで、早速食べに行ってみようと思ったわけで。

場所は伏見深草の龍谷大学の南側にある「無名小吃」から東側に進み、どんつきを南に下がった角あたり。ざっと200mというところ。看板には「北京料理 ラーメンと餃子」とあるのですが、リアル北京料理でした。11:30ごろにお店に到着するとドアを開け放って営業中。私が今日1人目で「やってますか~?」と店内に。

日本語はまだ挨拶ぐらいの40代中盤位の中国人ご夫婦と、留学生なのか、流暢に日本語が話せるお若いお姉さんの3名体制。2人席が2、カウンター席が5かな、の超コンパクト店内なのだ。店内に漂う香りは、間違いなく現地系!という感じ。

メニューを確認。こちらがテーブルに置いてあった下敷きに使えそうなプラ製メニュー。日本語表記はありませんが写真が親切なのと、お姉さんにこれはなんですか~!と確認すれば色々教えてもらえます。オープン当初より大分増強されていそうですな。Googleマップでは牛肉の角切りがゴロゴロ乗った「宇飛牛肉面」¥1200が人気の模様で、それを注文しようとしたら今日はないんです~!ということなので、それならと・・・

まわりを見渡すと、壁に日本語メニューも発見。こちらのほうが大分分かりやすいのですが、お姉さんが「今日は、北京風の醤油面と麻辣面、ヨーポー面があるね~」とのことで、「麻辣面」¥900と、何かサイドメニューが欲しいなあ!と中華風ハンバーガー「焼餅夾肉」¥500を注文。多分、このお店では北京系の醤油面を食べないといけないのであろうなあ!と思いつつ。

カウンターの上にこういう写真付きメニューがババーンと表示されているのですな。この幾層にも具材が重なったでっかい包子みたいな「千層肉餅」が超旨そうだなとチェックしていたら、後ろには・・・・

夏季限定メニューも既に表示済。「芝麻醤涼面」もなんだか気になりますな。

ビール中瓶が¥500!というありがたい価格設定。突き出しに「カール」のようなチーズ味の揚げスナックを出してくれたので、お箸でつまみつつ、お料理を待つわけで。

先に中華風ハンバーガー「焼餅夾肉」¥500が登場。

小麦粉の固めの焼きパンに小さめに切った豚肉角切りがごろごろ入っていて、刻み葱、それに超あっさり系の甘口醤油ダレを付けてある一品。これもこの辺りの2,3店で出しているお店がありますな。バリッとしっかり目に香ばしく焼けていて、なかなか乙なお味なのだ。お汁系なものに浸しても旨いです。

が、次の麻辣面がこれはなかなかイイじゃーん!と思ったわけで。こちらです。

「麻辣面」¥900が登場。上に乗っている黒いのは肉味噌と古漬け白菜を合わせたような。細モヤシがもさっと大量に乗っているのですが、細長い豆で超細いのがシャキシャキで美味しい。夏になったら、ぜひパクチーも乗せて頂きたい!ですな。

見た目は赤いラー油層でびっくりなのですが、辛いですが超激辛ではなく、想定よりかなり穏やか。が、旨味と辛味のバランスがよいのは、ベースのスープが旨いんでしょう。麺は中太の縮れ麺でコシもしっかりあり、このスープにはバッチリ!という感想。

丸い粒々は多分、揚げた大豆?トウモロコシ? パリパリと歯ごたえ良好で、うまいかというと微妙なのですが、こういう麺類にこんなトッピングを乗せるのだ~!という面白さはあり。結構な量でお腹もしっかりパンパンに。

メニューを改めてみますと、ビールに合いそうなサイドメニュー何種類か完備ですし、これは相方を誘って一度、来てみないと!という感想。お姉さんに「この砂鍋ってどれぐらいの大きさですか~?」と確認したら、ご店主がにっこりして、大盛り鍋焼きうどんが入っていそうな程よいサイズの鍋を見せてくれました。これなら2人で食べれそうなので、肉餅系と砂鍋系を制覇しに、また来る予定です~

店舗情報

店名:北京食堂
住所:京都市伏見区深草西浦町4丁目47−2
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日

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