日本有数の温泉地・別府に冬が近づくと... ポッカポカな〝風物詩〟に8.7万人ほっこり
温泉のまち・別府では冬が近づくと、ほっこりする光景が見られるようになるらしい。
2024年11月4日、Xに次のような動画付きのポストが投稿され、話題となっている。
猫が気持ちよさそうに丸まる瞬間を捉えた、7秒の動画だ。
その場所は、マンホールの上。「温泉排水が流れてるのでポカポカスポットになります」とのことだ。なんともうらやましい「温泉の恵み」である。
温泉旅館「新玉(あらたま)旅館」のXアカウント「にゃんたまチャンネル@猫と遊べる温泉旅館」(@nyantamach222)によるこのポストには、6万7000件を超える「いいね」のほか、こんな声が寄せられている。
「ネコは、マンホールで、丸くなるぅ」 「湯たんぽwww」 「天然の床暖ですね」 「猫はあったかい所を見つける天才なのです」
新玉旅館は、大分県別府市浜脇にある創業101年の温泉宿。20年以上も前から保護猫活動に取り組んでいて、現在80匹の保護ネコを飼育しているほか、「地域ネコ見守りカメラ」のライブ配信もYouTube(@nyantama)上で行っている。
マンホールの上でくつろぐ猫を撮影したのは、2024年10月30日。別府市内某所の地域猫だという。
「寒くなると温泉排水や配管に猫が集まる別府市の風物詩みたいなものです」
別府市内の地域猫はマンホールの蓋の上がほどよく温かいということを熟知しているようだ。