Yahoo! JAPAN

「寝室」に結露ができる“3つのNG行為”「やりがち…」「ダメなんだ」

saita

「寝室」に結露ができる“3つのNG行為”「やりがち…」「ダメなんだ」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。冬になると起こる結露は、家の中でも「寝室」に注意が必要。行動によっては、結露がより起こりやすくなる場合があります。ここでは、寝室に結露ができやすくなる「NG行為」をご紹介します。

NGその1.換気をしない

stock.adobe.com

結露を軽減するうえで欠かせないのが「換気」です。窓を開けて空気を入れ換えることで、部屋にこもった湿気を外に逃がし、湿度が高くなるのを防げます。
逆にこまめに換気を行わないと、部屋の湿度はいつまでも高いまま。結露ができやすい環境をつくりだしてしまうんです。
特に寝室は休んでいる時間が多く、換気量が足りなくなりやすい場所。空気中の水蒸気を減らすには、意識的に換気をすることが大事です。

NGその2.ドアを閉めっぱなしにする

stock.adobe.com

結露の原因になる水蒸気は、人からも発生します。呼吸によって吐かれた息や、就寝中に体から出る汗も空気中の湿度が上がる要因です。
そのため、ドアをぴしゃりと閉めた状態だと、部屋の湿度は高いままで、逃げ道がなくなってしまいます。
ひとつの寝室で家族と一緒に寝ているわたしは、換気をせずにドアを閉めっぱなしにした結果、寝室の空気がジメジメして窓枠にカビが大量発生した苦い経験があります……。
寝室はどうしても水蒸気量が増えやすい場所ですので、換気をしてドアを開ける習慣をつけましょう。

NGその3.加湿器を窓の近くに置く

stock.adobe.com

空気が乾燥する冬は、加湿器をつけて寝る方も少なくないかと思います。適度な加湿は乾燥や感染症対策になるますが、湿度の上げすぎには注意が必要です。部屋の結露が高ければ、それだけ結露しやすい環境をつくりだしてしまいます。カビやダニにとっても居心地がいいため、あっという間に繁殖することも……。
特に窓の近くは、より結露が起こりやすくなるため、加湿器を置くのは避けたいところ。
冷たい空気が溜まる足元に置くのは避けて気持ち高めの場所で稼働させましょう。加湿器の使用はほどほどに、加湿器にタイマーをかけて時間を限って使うのもおすすめです。

結露が発生しやすい環境をつくらない!

湿度は低すぎも高すぎもよくありません。こまめに換気を行い、面倒でも結露をつど拭き取ることが大切です。
結露ができやすい環境をつくりださないように意識して、寝室の環境を整えましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 遠藤憲一が主演を務める縦型ショートドラマ『いつだって究極の選択』1月6日から配信スタート!

    WWSチャンネル
  2. 立ち飲み居酒屋「晩杯屋」を女性1人で利用した結果 → めちゃくちゃ心配になった

    ロケットニュース24
  3. 【吉野家】の「500円代朝ごはんメニュー」おすすめ2選!コスパ最高すぎて驚き《実食レビュー》

    ウレぴあ総研
  4. 「ロピア」で売っていたオリジナル杏仁豆腐の「価格と重さのバランス」がおかしい! 底のソースにたどり着けない…

    ロケットニュース24
  5. 「アドベンチャーワールド」に“新種パンダ”が出現!?30周年イベント開催

    PrettyOnline
  6. インターネットの怖い話 2月2日 専門家が講演

    タウンニュース
  7. 辻堂YU─ZUルーム 新年祝い祭囃子フェス 1月18日、10時から

    タウンニュース
  8. 中井町 昔に戻って楽しんで

    タウンニュース
  9. 【離婚まで100日のプリン】こんなに身軽だったなんて…!【離婚50日前】

    ウレぴあ総研
  10. 2025年もお仕事がんばろ〜〜〜!立川商工会議所・立川市商店街振興組合連合会・立川観光コンベンション協会による新年賀詞交換会へ行ってみた

    いいね!立川