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トム・ホランド、『スパイダーマン』ファン要望を自らマーベルに提案「開発から携わった」 ─ 「3度も映画館に来てくれたファンのために」

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ソニー・ピクチャーズによる『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のため、主演のトム・ホランドはネットでファンの意見をリサーチしていたという。「だって、ファンのために映画を作るんですから」と献身ぶりを語っていたホランドだが、米のインタビューでは、その思いがさらに詳しく掘り下げられている。

「僕としては、ピーター・パーカーというキャラクターに相応しい作品を作りたい。ファンの皆様に、本当に時間を割く価値のあるものを届けたいんです」と熱意を語るホランド。「皆さんが僕たちのシリーズ作品に費やしてくださったことに、すごく感謝しています。お金のことではありません。映画館に3度も来てくださったことです。これは大きなご厚意ですから」。

3度、というのは、これまで公開されたホランド主演のMCU版『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)、そして『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のことだ。次回作『ブランド・ニュー・デイ』で単独作としては4本目が実現。かつて同役を演じたトビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィルドよりも本数を重ねることになる。MCUの中でも、4本目の単独作に届くのは珍しいことだ。

ファンの意見を自らリサーチしていたことについては、「こっそりネットで調べまくりました。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と今回の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の間に、みんながどんなことを言っているのかを調べたんです」と明かすホランド。「皆さんが求めている雰囲気をまとめて、マーベルに“こういうことをやるべきだと思います”と提案したんです。それが今、ちゃんとやれていると思います。だから、映画の開発段階からすごく楽しかった。そんな段階から携わらせてもらえたのは初めてでした。確かに、ストレスも多かった。でも、撮影が始まった今の段階は、まさに黄金に輝くものを撮れていると思います」。

同作でホランドがプロデューサーとしてクレジットされていることは確認されていないが、これまで演じてきた経験を活かし、自ら開発にも積極的に関与するホランド。彼といえばキャラクターの権利をめぐってマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが意見を違わせて分裂危機に陥った際、自らの懇願で両社を繋ぎ止めたという立ち回りを見せている。ファン想いのホランドの計らいが、きっと今度の作品にも反映されているはずだ。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に全米公開予定。日本公開は2026年夏。

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