「レジ袋/ビニール袋/ポリ袋が開かない!」問題、解決の決め手は「空気」「水分」「静電気」の3つだった!【スーパー】
スーパーマーケットでの楽しい買い物、袋詰めは自分でするのが現代のお約束。しかしサッカー(袋詰め)台で始まるのが「レジ袋/ビニール袋/ポリ袋が開かない問題」。指先を舐めればカンタンだけど、衛生的に我慢。やみくもに袋を振ったり引っ張ったりしても、なかなか開かずにイライラ。そういうときに限って背後に人が待っていて焦ってしまう。そんな日常の小さなストレス、ちょっとしたコツを覚えて解消しましょう!
スーパーのお買い物終盤のストレス、レジ袋/ビニール袋/ポリ袋が"パッ"と開かない問題をズバッと解決!
実はスーパーのビニール袋を素早く開くコツがあるんです。今回は誰でも簡単にマスターできる3つの神テクニックをご紹介します。
スーパーマーケットの袋には、レジ袋と、生鮮食品などを入れるためにサッカー台に設置してあるロールタイプのビニール袋(ポリ袋)の2種類があります。
【テクニック1:空気】「レジ袋」
取っ手の付いたレジ袋の場合は、赤い部分を左右の手で持ち、一度に数度軽く引っ張るだけで、合わせ目から三角形のはみ出し部分が生じるので、開けることができます。
それでも開かない場合は、「空気」の力を利用します。
やり方は、両手でそれぞれの取っ手部分を持ち、軽く横に引っ張った後、勢いよく下に振り下ろすと、わずかな隙間から空気が入って袋が開きます。
振り下ろす際に、手首をスナップさせるようにすると、さらに成功率が上がります。慣れれば1秒もかからずに袋を開けられるので、できたらかっこいいテクニックです。
【テクニック2:水分】「ビニール袋/ポリ袋」
最も簡単なのが、指先を少し湿らせてからビニール袋に触れる方法です。指先に少しだけ水分をつけると、ビニールとの摩擦が生まれ、袋の端をつまみやすくなります。ただその水分をどうするか。肉や魚、冷凍食品などの生鮮食品のパックのわずかな湿気でも、指先にサッとつければ開きやすくなります。
ほとんどのスーパーマーケットの店舗では、袋詰めゾーン付近に消毒液(スポンジ)が設置されていますので、これを少量使うのも効果的です。ただ、気分的に触る気がしない人も多いのも現実。むしろ“アレを触ったら負け”などとヘンな意地を張っている人も少なくないでしょう。
【テクニック3:静電気】「ビニール袋/ポリ袋」
ロールで設置してあり、引き出して使うビニール袋対策は、静電気を起こすことがポイントになります。袋の入り口部分を手のひらで袋を挟んでタテにこすり合わせます。円を描くように速いスピードでこすると静電気が起きて、自然と袋の口が開きます。冬場で手が乾燥している時期など、静電気が起きやすく効果は高め。
ただその静電気で手にまとわりついて取れなくなってしまうこともあります。そんなときは台の上に手をついて、静電気を逃してあげれば解決です。
水気のあるものが近くにない場合の最後の手段は、セロハンテープを縦に片方の口の部分に貼っても、カンタンに開けることができます。
まとめ:買い物の最終段階を時短する!
せっかくの楽しいお買い物タイムの、最後の最後でつまずきたくはないもの。レジ袋はまだしも、汁漏れしそうな食品を入れておきたいポリ袋/ビニール袋のせいでイライラをため込みたくはないですよね。解決の決め手は、「空気」「水分」「静電気」の3つです。今回紹介したテクニックは、誰でもコツをつかめばカンタンにマスターできて時短にもなるので、オススメです。